11月のクラブ活動は、スライム作りでした。スライム作りはこれまでも作ったことがあるので、今回は、こんなものを作ってみました!
どうですか?美味しそうでしょ?!
PVAのりとホウ砂と水を混ぜてスライムを作り、それを透明のコップに入れ、重ねたり、ビーズやスパンコールを飾ったりしながら、作っていきました。
完成したものは、それぞれの個性がよく表れたものになりました。作り終わってから、どれがおいしそうですか?と先生方に尋ねていました。
今月のクラブ活動も、とっても楽しんでいた5人でした!
今が旬のみかん狩りをさせていただきました。島元 貞雄さんの畑のミカンの木です。
みかん狩りに誘っていただき、子どもたちと職員で出かけました。着くと、子どもたちは、夢中でみかんをとって、楽しんでいました。カメラを向けても、見てくれません。
島の方のご厚意で、その季節の旬のものを味わえることは、幸せなことだと改めて思いました。
美味しいみかん、ありがとうございました!
秋も深まってきました。
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・などありますが、大島分校の子どもたちは、「読書の秋」を楽しんでいます。
その一つとして、朝の時間、高学年による読書集会がありました。
まず、6年生の凪紗さんが、本の分類について、ラベルの番号を見せながら、下級生にわかりやすく教えてくれました。
その次は、3人がそれぞれ低、中、高学年におすすめの本を紹介してくれました。分校の本をよく読んでいる3人らしい、おすすめの本でした。
その後は、「読書ウォークラリー」がありました。グループごとにヒントカードを見つけ、そのヒントを手がかりに、本を探します。
長い廊下を楽しそうに、行ったり来たりしていました。
どのグループも、ヒントの2つ目や3つ目ぐらいで、どの本か見当をつけ、探し当てていました。
最後に、大島分校読書週間中の取組について説明がありました。
どんぐりカードと読書ビンゴです。
どんぐりカードは家庭での取り組みです。家庭で5分間以上の読書に取り組みます。
読書ビンゴは学校での取り組みです。そのマスに書いてある本を読んでいき、マスをうめて、ビンゴにします。
大島分校読書週間は、17日から24日までです。家庭で、学校でいつも以上に読書を楽しみ、心の栄養をたくわえてほしいと思います。
以上、読書の秋を盛り上げてくれた高学年3人でした!
13日金曜日、 分校の大きな行事の1つでもある学習発表会がありました。
今年は、コロナ禍の中、例年よりも規模を縮小し、内容も変更して行いました。しかし、久しぶりに島の方々をお招きすることができ、子どもたちも職員も、見ていただけることに感謝して、発表会が始まりました。
校長先生の挨拶のあと、3・4年生のはじめの言葉です。
プログラム1番は、恒例のお謡です。今年は、5年生二人が太鼓を叩きました。開始直前まで練習していました。その成果がしっかり発揮されたお謡でした。伝統を受け継いでいくという思いが8名から伝わってきました。
プログラム2番は、作文発表です。
3年生は、お父さんの農家の仕事について、1・2年生は、がんばった運動会、4年生は、国語の学習で作った創作物語、5年生は、野外宿泊学習や学校生活を通して学んだことを提案文として発表しました。
6年生は、先日行われた少年の主張大会で、代表発表した内容を発表しました。
プログラム3番は、オペレッタです。分校の子どもたちにとっては、新たな挑戦でした!オペレッタとは、「小さいオペラ」を意味する言葉です。国語の教科書にも載っている「ごんぎつね」に取り組みました。歌、演奏、劇、その一つ一つを何度も何度も練習してきました。
3年生の結海さんは、ナレーションと演奏を担当しました。すべて覚えて、ナレーションという大役を立派に務めました。
1年生の翔大さんは、レインスティックや鈴を鳴らして、ごんぎつねの世界に引き込んでくれました。
5年生は、二重唱をしました。何度も練習し、本番では見事のハーモニーを聞かせてくれました。
6年生は、2分間の独唱です。緊張しながらも、高音が美しい歌声が響きました。
4年生二人の台詞の掛け合いは息ぴったり。役になりきっていました。
2年生の優介さんは、ごんの長台詞に挑戦しました。ごんになりきって、堂々と話すことができました。
最後、兵十にごんが撃たれるという結末ですが、子どもたちは、兵十がごんに駆け寄り、肩を抱くという演出にしました。中尾先生の素敵なピアノ演奏がさらに劇を盛り上げて、終わりました。
プログラム4番は、これも恒例の全員で「学校坂道」を合唱しました。子どもたちの写真と共に歌声が体育館に響きました。
最後に、5・6年生が終わりの言葉を述べ、感謝の気持ちを伝えて、終わりました。
この学習発表会を通して、子どもたちがまた一つ成長することができました。またそれ以上に、島の方々に分校まで足を運んでいただき、見ていただけることの有難さ、喜び、そして、島の方々のあたたかさを改めて実感することができました。
この経験を、これからの学校生活に生かしていきたいと思います。
生活科の学習で、身の回りの秋を探して回りました。面白いものやきれいな花を見つけました。春と比べながら、季節の変化を感じました。
そして、ふと、校庭の隅にある砂場のあたりを歩いていていると、こんなかわいいものが・・・
子どもたちに聞いてみると、陸上の練習の後や土日に学校に遊びに来た時に作ったものだということがわかりました。
分校のまわりにたくさん落ちているまつぼっくり。それらを使って、季節を感じながら、楽しく遊んでいる子どもたちを想像して、心がほっこりあたたかい気持ちになりました。
冬野菜を育てている畑の現在の様子です。生き生きと元気に育っています。
早速、収穫がスタートしました。
1年生の翔大さんは小松菜、3年生の結海さんははつか大根を収穫しました。
家に持ち帰り、家族で収穫の喜びを味わっているそうです。
分校のビニールハウスの方は・・・
トマトも赤く色づいてきました。収穫はもうすぐでしょうか。
隣の畑では、ブロッコリーがぐんぐん大きく成長しています。
そして、2年生の教室で取り組んでいるペットボトル栽培も順調です。
夏野菜同様、冬野菜もこれからたくさん収穫できそうです!
私たちが本校と呼ぶ小値賀小学校の11月6日のブログにあった「幸せの黄色いひまわり」
いいな、うらやましいなと思っていると、なんと分校に、幸せが届きました!
わかりますか?
校門のそばをよーく見ると…
今年の夏、ひまわりが咲いていた場所からちょっと外れたところに咲いていました。
いつの間にか大きく、そして、きれいに咲いていたひまわり。そのたくましさには、確かに、パワーをもらえます。
このひまわりのように、明日の学習発表会では、一人一人が練習の成果を発揮し、見事な”花”を咲かせることでしょう。
がんばれ、大島っ子!!
1年生の翔大さんと2年生の優介さんと一緒に芋ほりをしました。
担任2人でつるをはらい、掘っていきました。お芋が顔を出すと、優介くんの「あったー!」という元気な声が聞こえてきました。
優介くんは、見つけては、一生懸命掘りました。
翔大くんは、掘ったお芋を1つずつ集めてくれました。
思った以上に収穫でき、予定の時間よりも長くかかりましたが、最後までがんばった2人でした。
収穫したおいもは、上級生のお姉ちゃんたちや先生方とやきいもパーティーをする予定です。
3、4年生は、2学期の総合的な学習で、大島の方との交流を予定していました。しかし、今年はコロナの影響で直接交流することができません。そこで、子どもたちのアイデアで、待合所の掲示板を活用して交流を始めました。
3年の結海さんは、社会科の昔の道具調べで、大島のみなさまにご協力していただいたお礼の掲示をしました。また、調べたことをまとめた本を展示しました。
4年の楓花さんと乃愛さんは、国語「ごんぎつねのポスターをつくろう」という学習で、自分の好きな場面を選び、ごんぎつねの紹介文を書きました。今年の学習発表会では、オペレッタ「ごんぎつね」に挑戦します。そこで、紹介文だけではなく、キャストと楽器の担当を書いて掲示をしました。
子どもたちが楽しみにしている学習発表会は、来週13日金曜日です。保護者の皆さま、そして、大島の皆さまの前で、これまでの学習の成果が発揮できるよう、残り1週間頑張っていきたいと思います!
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