12月17日、本校で行われたイングリッシュデーに、高学年3人が参加しました。
小値賀町小中高一貫教育の合同行事の1つで、小学校5年生から、高校3年生までの子どもたちが校種間をこえた交流を深めながら、英語を用いた様々な活動を通して、英語表現に慣れ親しむことをねらいとしたものです。
今年度、コロナ対策により、規模を縮小して、小中学校での取組となりました。
これまでの英語の学習を生かしながらゲームをしたり、遠隔システムを使って海外の人と会話したりと盛りだくさんの内容でした。
特に海外の人とのやりとりでは、自分が用意しておいた質問事項を英語で伝え、それに答えてもらうことで、今学習している外国語がきちんと伝わる喜びや自信をつけるよい機会となりました。学んだことが実際に「使える」というのは、子どもたちにとって、何よりの興味・関心につながるものだと思います。
年の瀬も押し迫ってきました。
子どもたち、職員みんなで大掃除!では、ありません。
2学期最後の児童集会がありました。
この日の児童集会でのゲームは「宝さがし」です。高学年3人が、事前に宝を隠し、これをみんなで探します。
宝はこれとペンです。
はじめの写真にあったように、子どもたちはもちろん、職員も一生懸命探していました。
1年生教室、廊下、理科室・音楽室と、場所を変えながら3回もすることができて、とっても楽しんでいました。
そして、最後には、高学年3人から手作りの「まつぼっくりツリー」のプレゼントがありました。
2学期は行事も盛りだくさんで大忙しの高学年でしたが、毎回、下級生や先生方を楽しませようと集会の内容を考えてくれました。子どもたち、職員の笑顔、楽しい雰囲気を作ってくれました。3学期も楽しみです!
分校のあちらこちらで、とってもいいにおいがしてきました!
外では、1・2年生の焼きいもです。11月に収穫し、そのあとねかせておいたさつまいも。それを焼きいもにしました。上級生や先生方に美味しい焼きいもを食べてもらおうと準備からがんばりました!
そして、中休みにはあつあつの焼きいもが出来上がり!まずは、1・2年生で味見です。
そして、みんなで美味しくいただきました。
ちょうど同じ時間、調理室では、5年生がみそ汁の調理実習をしていました。だしをしっかりとり、みそ汁の実の1つは、5年生の舞桜さんが育てたほうれん草が入っています。みそは、それぞれが持ってきたものを混ぜたスペシャルみそです。よい香りが広がっていました。二人が心をこめて作ったみそ汁は、給食時間にいただきました。美味しかったです。
この日は、美味しい香りに包まれて、お腹も心もいーっぱい満たされた分校でした。
大島を吹く風が冷たさを増してきました。そんな中でも、冬野菜は元気に育っています。
この日は高学年3人がそれぞれ育てている葉物野菜を収穫していました。どれも美味しそうです。
野菜を育てて、美味しく食べることにはまっている中尾先生は、大根を間引きしてみました。大きさはまだまだですが、しっかり大根の味がしたそうです。これからが楽しみです。
2年生の優介さんは、教室でペットボトル栽培をしている二十日大根を収穫しました。
ペットボトル栽培で育てたものと、間引きしてその後畑で育てたものを比べてるみると、大きさが全然違いました。
聞いてみると、ペットボトル栽培の方は、外と比べて、水や肥料、環境面でも安定しているから、よく育ったのだろうということでした。
冬休みまであと2週間ほどとなりました。冬野菜同様、寒さに負けないように、元気に過ごしていきたいと思います。
12月のクラブ活動は、科学実験です。子どもたちはどんなことをするのだろうとわくわくしていました。
この日の担当は、杉谷先生です。
さて、これが何かわかりますか?
これは、紫キャベツの色水です。これに、身の回りにある液体や粉末などを入れてみます。すると…色が変化する、という実験です。
杉谷先生の説明を受けた後、子どもたちは、早速、いろいろなものを試してみました。
みかんを絞ってみたり、酢を入れてみたりと思い思いに試しながら、色の変化を楽しんでいました。
最後には、先生方を招いて、色が変わるマジックショーを見せてくれました。
上の写真の左側が酸性、右側がアルカリ性です。紫キャベツに含まれる「アントシアニン」という色素が、酸性・アルカリ性で変化することで起こる現象を利用した実験でした。身の回りにあるものが何性なのか、興味をもった子どもたちでした。楽しくも、知的好奇心が高まるクラブ活動でした。
2年生の国語科の学習「クラスお楽しみ会をひらこう」の一幕です。
分校では、同学年での話し合い活動が十分できないため、この日は、ZOOMを使って、本校の2年生とリモートでの話し合い活動をしました。本校の友達が画面に映ると嬉しそうに手を振っていた優介さんでした。
授業が始まると、クラスお楽しみ会でしたい遊びを順に発表していきました。優介さんは、本校の友達の発表を食い入るように聞いていました。発表した後の質問タイムでは、質問したり、質問に答えたりして、楽しく話し合いを進めていきました。
こういった取組も取り入れながら、意見を伝え合う、仲間と話し合う力を高めていきたいと思います。
分校では、学期に1回、漢字コンクールという独自の漢字テストを行っています。現学年の読み50問、書き50問、前学年書き50問、計150問に挑戦します。子どもたちは学期のめあてに挙げるほど、目標としている取組です。
2学期は12月2日に行いました。そして、先日、その結果を表彰しました。
自分が納得いく結果だった子、そうでなかった子いましたが、目標に向かって努力したことは間違いなく必ず自分の力になることでしょう。記録証を受け取る子どもたちの姿は立派でした。
1年生の翔大さんは、日頃の学習のがんばり賞をもらいました。上級生の様子をよく見ており、賞状の受け取り方は大変立派でした。
そんな1年生の姿を微笑ましく見守る子どもたちの顔もまた、素敵でした。
友達が食べたいパフェを作ろう!をめあてに、パフェグラスに入れたいアイスクリームやトッピングフルーツについて尋ねたり、伝えたりする活動をしました。
電子黒板を使うと、どんな注文にも対応できます。子どもたちは、英語で会話する楽しさと夢のようなパフェを作る楽しさを、教室の外へも広げたくなりました。職員室や2年教室へ駆け出し、教頭先生、富永先生、重富先生、優介さんにもパフェを作りました。作った人も作ってもらった人も、みんな笑顔になりました。
これからも、英語を使ってコミュニケーションする楽しさを味わってほしいと思います。
P.S. この学習を通して、分校一の食いしん坊が判明されました。
みんなが、好きな果物を3つほど選ぶ中、10種全部を注文し、画面にかじりついたのは、重富先生でした。
家庭科に楽しく取り組んでいる5・6年生。2学期は、ミシンを使ってのエプロン(5年)とナップザック(6年)作りに取り組み、完成しました。
5年生にとっては、初めてのミシン。最初はおぼつかない手つきでしたが、慣れてくると、どんどん上手になっていきました。悪戦苦闘しながらも、ポケット付きのすてきなエプロンが完成しました。
6年生は5年生の時に経験したことを思い出しながら、手際よく完成させることができました。
ミシンを使って、自分で作ったエプロンやナップザック、使うのが楽しみでしょうね。
生活科の学習で、分校のビニールハウスと畑のお世話をしました。
ビニールハウスでは、トマトが見事に赤くなり、食べごろでした。さっそく、食べてみました。
夏に自分で育てたミニトマトと比べながら、食べていました。冬のトマトもおいしかったです。
食べてばかりではなく、ちゃんと、畑で育てているブロッコリーのお世話もしました。この日は、草取りをしました。黙々と取り組んだので、あっという間にとってしまいました。
12月になり、風の冷たさを感じる季節になりました。寒さに負けず、ぐんぐん育っている冬野菜!私たちも負けていられませんね。
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