2年生がペットボトルで育てたブロッコリーが大きく育ち、収穫時期を迎えました。
そこで、収穫したブロッコリーを味わってみました。
洗って、切って、茹でてとできるところは自分でやってみました。
茹で上がったら、早速、食べてみました。自分で育てたブロッコリーはやはり美味しかったようです。茎の部分ももちろん美味しくいただきました。
少しずつですが、分校のみんなや先生方も食べました。みんなに美味しいと言われて、嬉しかったようです。
自分が育てたブロッコリーを食べたり、食べてもらったりして、収穫の喜びをしっかり味わうことができました。
給食週間の取組の1つとして、本校で、栄養教諭の近藤先生に、給食の講話をいただきました。
まずは、給食ができるまでの様子を動画で見せていただきました。
これまでも写真などで給食室の様子などは見たことがあったようですが、動画で見たのは初めてです。実際に作られている様子、様々な道具などを見て、4人という少ない人数で100人以上の給食を作る大変さ、そして、大島へそれを運ぶ仕事もしてくださっていることを改めて感じることができたようです。
その後は、栄養についてやこの日の給食に入っていた野菜クイズがありました。楽しくわかりやすく教えてくださいました。
自分たちが食べている給食に実際携わっている近藤先生から直接話を聞くことで、よりみぢかに給食や自分の食生活について考えることができました。
近藤先生、ありがとうございました!
来週行われるロードレース大会の試走がありました。実際に本番と同じコースを走るということで、分校の子どもたちは、緊張半分、気合半分といった表情でした。
まずは、1・2年生のスタートです。1km走ります。
昨年は中止だったため、2年生の優介さんも初めてでしたが、二人とも最後まで一生懸命走り切りました。
次は、3・4年生のスタートです。1.2km走ります。
朝運動でも、一生懸命走っている3人!この試走でも、力強い走りを見せてくれました。
最後は、5・6年生のスタートです。1.4km走ります。
1番長い距離を走りました。今日の試走で、本番に向けて、さらに気持ちが高まった3人です。
本番も全員揃って、元気に参加できるように、体調を整えて、臨みたいと思います。
1月24日から31日までは、全国学校給食週間です。そこで、分校では、5・6年生による給食集会がありました。
まず、教頭先生のお話がありました。次に、絵本『なにからできているでしょーか?』の読み聞かせを5年生の舞桜さんがしました。
おにぎりやぎょうざなど自分の身近にある食べ物がいろいろな食材からできていることが絵本を通してわかりました。そして、それを食べることで、私たちの体が作られていることに改めて気づくことができました。だからこそ、バランスよく食べなければいけません。
そこで、次の活動は、様々な食材カードを、赤(体をつくる)、黄(熱や力のもとになる)、緑(体の調子を整える)の分類に分ける活動をしました。チャレンジしたのは、2年生の優介さんです。難しいものをあったのですが、一生懸命考えながら、分けていました。3・4年生の手助けもあり、最後はきちんと分類することができました。
次は、給食のマナーについての間違い探しクイズです。給食を食べる前、食べている時の様子を5年生2人が再現します。ただし、間違っているところがあるので、それを見つけるというものです。いつも気をつけているからでしょう。すぐに間違いに気づくことができました。
マナーだけでなく、新型コロナ感染症の対策についての間違い探しもあり、新しい生活様式の中での給食について考えることができました。
終わりの言葉の中で、6年生の凪紗さんは、小値賀町の給食の始まりについて話しました。ちょうど凪紗さんが1年生の時の6月から始まりました。それまでは、毎日、お弁当を持ってきていました。学校であたたかい栄養満点の給食が食べられることが当たり前ではなく、とても有難いことなんだと話した凪紗さんの言葉がとても心に残りました。
集会の後には、給食に携わっている本校の近藤先生や調理員さん、そして、家での食事にかかわる家の人へ向けて、感謝のメッセージを書きました。
年に一度のこの機会に、給食について考え、さらには、自分の食生活に目を向けて、過ごしてほしいと思います。
集会が終わった後の写真です。12月からこの日のために準備をがんばった5・6年生、いい顔していますね!
15日(金)は、3学期最初の本校交流でした。この日は、27日に行われるロードレースに向けて、一緒に練習していくメンバーとの顔合わせ会と、ロードレース前の健康診断がありました。
このロードレースも小中高一貫教育の中の合同行事の一つであり、中学校と合同で開催されます。そこで、練習から、中学生と一緒に取り組むので、縦割り班を作り、活動していきます。中学生がリーダーとなり、この日の顔合わせ会も行われました。
グループごとに自己紹介をしたり、目標を決めたり、準備運動をしたりしました。その後、全員で5分間走をしました。低学年には中学生がそばについて走り、声をかけたり、何周走ったか数えたりしていました。
1人で黙々走るのはきつかったり、つらかったりしますが、一緒にがんばっている仲間とともに走ったり、中学生から声をかけてもらいながら走ったりすることで楽しく走ることができたのではないでしょうか。
これからは分校での練習になります。ロードレースに向けて、ベストをつくせるよう、がんばっていきたいと思います。
分校で育てている野菜、冬休みの間も、寒さにも負けずに、ぐんぐん育っていました。
まずは、ビニールハウスの横のブロッコリー畑。
中心部分をよく見ると、発見しました!!
これを見つけた2年生の優介さんは、「ブロッコリーの赤ちゃん」と言っていました。これからの成長が楽しみです。
そして、2年生の教室でペットボトルで育てているかぶも大きくなり、収穫しました。前回よりも大きくておいしそうなかぶができました。
ここ数日、長崎県でもコロナ感染者が増えるなど心配な話題が多い中、野菜のたくましい成長を見て、心が温かくなり、元気をもらいました。
3学期は、雪が舞う中でのスタートとなりました。寒々とした分校でしたが、子どもたちが登校してくると、元気なあいさつで、明るくあたたかくなりました。
始業式では、教頭先生から3学期の分校のテーマ「ほんもの」についての話がありました。1、2学期で身に付けてきた力が確かな力となるようにベストを尽くしてがんばろうというものです。
子どもたちはしっかりと教頭先生の言葉を心に留めるように聞いていました。
その後は、作文発表です。今回は4年生と6年生です。2学期を振り返り、3学期がんばりたいことを発表しました。
特に6年生の凪紗さんは、卒業を控え、残り少ない分校での生活を大切に過ごしていきたいという思いが伝わる発表でした。
始業式後は、児童総会がありました。この日の児童総会は来年度に向けて、4年生が中心となって進めました。
6年生のサポートを受けながらも、きちんと予定してた話合いを進めることができました。たのもしい姿でした。
児童総会が終わって、外を見てみると、運動場に一面うっすら雪が積もっていました。子どもたちはなかなか見られない景色に大興奮!もちろん、外へ飛び出していきました。
雪にも寒さにも負けずに、3学期も元気いっぱい「日本一楽しくあたたかな学校」を目指して、がんばります!
12月24日水曜日、2学期終業式です。
この日のスタートは、26日が誕生日の4年生の乃愛さんのお祝いからスタートです。10歳という節目の年、素敵な1年になりますように。
大掃除の後は、終業式です。教頭先生のお話がありました。2学期の子どもたちの頑張り、成長をお話しされました。
次は、児童作文発表です。今回は1・2年生です。
二人とも緊張しながらも、しっかりと2学期がんばったことを発表することができました。最後には、大きな拍手をもらって、嬉しそうでした。
終業式の後は、児童総会です。分校で取り組んでいる「あこがれ作戦+3の習慣化作戦」についてのふり返りと、冬休みの分校目標を話し合いました。高学年3人が中心となって、上手に進めていました。
学習に行事に盛りだくさんだった2学期が今日で終わりました。コロナ禍の中、いつも通りとはいきませんでしたが、様々な学習や学校行事を行うことができました。そして、学校生活を送れることの幸せをかみしめながら、かけぬけた2学期でした。
3学期も、分校の子どもたち、職員一同、元気いっぱい頑張ります!!
どうぞ、よいお年をお迎えください。
ビニールハウス横でブロッコリーと玉ねぎを育てていますが、新たに開拓し、畑を広くしました。新しい畑には、じゃがいもを3・4年生で植えることにしました。
野菜を上手に育てるには、やはり島の方に教えていただくことが一番です。今回の先生は、﨑村 渡様です。
まずは、種いもの切り方から質問しました。芽が2つ~3つになるように切ることを教えていただき、5キロ分を切りました。
種いもを持って畑へ行くと、立て直された立派な畝!!野菜ごとに、適した畝の立て方があるそうです。
間隔に気を付けながら、種いもを溝に並べ、土を被せて肥料をまき、仕上げの畝立てをしました。畝に植えるのではなく、溝に植えることに4人でびっくりしました。
畝を立てたり、ジャガイモに土を被せたりするときには、秘密兵器を使いました。また、畑をならすときには、3年生の社会科「昔の道具調べ」で見せていただいた、目が粗い松葉かきを使ったそうです。子どもたちは、「昔の道具は、今も便利で、使われているんですね」と感激していました。
じゃがいもを植えたら、玉ねぎのお世話の仕方を教えていただきました。「おじちゃんはね、野菜がかわいかけん、毎日こがんしよるとよ」と話しながら、土をほぐし、根にやかんの水をかけます。その姿を見て、子どもたちも真似ながらお世話をしました。玉ねぎも、葉物野菜と同じで、隣の野菜と競争しながら育つのだそうです。
﨑村 渡様には、じゃがいもの植え方だけではなく、愛情をもって野菜と接することの大切さを教えていただきました。寒風の吹く中、ぽかぽかした時間を過ごすことができました。
学校に戻ると、子どもたちは、自分の畑を優しくほぐして肥料をまいていました。これから、じゃがいもを大切に育てていきます!ただし、じゃがいもに水をあげてはいけないそうです。芽が5cmほど出てくるまでは、そっとしておきます。野菜作りの奥深さも知りました。
2年生は、国語で「おもちゃのせつめい書を書こう」という学習をしました。おもちゃの作り方や遊び方の順序を考えて,説明書を書くことがねらいです。
そこで、1年生の翔大さんが楽しめるおもちゃを作って、せつめい書と一緒にプレゼントすることにしました。
渡した後は、早速、一緒に遊びました。どうやって遊ぶのか優介さんがやってみせると、翔大さんはとっても気に入って、何度も遊んでいました。
この2学期も、一緒にあそび大会をしたり、いもほりや焼き芋をしたりと楽しく仲良く活動した2人でした。
お電話