今年度、最後の授業参観を行いました。今回は、生活科・総合発表会でした。発表会の後半では、4年生の二分の一成人式を行いました。
まずは、3年生の発表です。「ふるさと大島~大島の屋号について~」です。
屋号とは、家の名前です。島の方にインタビューをし、写真をとってまとめました。協力してくださる島の方々のあたたかさを改めて感じたようです。
次は、1年生の発表です。1年間の思い出です。1年間の思い出やがんばったことを写真とともにふり返りました。そして、最後に大好きな絵本の読み聞かせをしました。
みんなの前で、堂々と発表する姿は立派でした。
3番目は、2年生の発表です。「できるようになったこと」を発表しました。漢字、九九、けん玉と盛りだくさんの発表でした。緊張しながらも、一生懸命がんばりました。
発表の最後には、お家の人へ「ありがとう」のメダルを渡し、感謝の気持ちを伝えました。
前半の最後は、5・6年生の発表です。総合の学習で学んだ宇々島や自力更正についての発表でした。
発表の途中では、劇もあり、低学年にもわかりやすい発表でした。さすが、最高学年の発表でした。
そして、いよいよ、二分の一成人式です。まずは、自分史の発表です。お家の人にインタビューをし、それをスライドにまとめ、発表しました。
そして、二人の言葉と歌、映像で感謝の気持ちを伝えました。
一番感謝の気持ちを伝えたいお家の人へは、手紙を渡しました。すると、お家の人からも手紙のサプライズがあり、交換をしました。
最後に、校長先生より、二分の一成人証書を一人一人受け取って終わりました。人生の1つの節目として、これからの10年へと希望が高まった二人でした。
会の最後には、全員で記念撮影をしました。今年度、最後の授業参観にふさわしい楽しくもあたたかな発表会となりました。
6年生が学習の一環で取り組んだ「小値賀島こども景観カレンダー」が完成しました。
子どもたちが選び、撮影した様々な名所や素晴らしい景色をまとめたカレンダーです。
分校の6年生も、作成に参加しました。
そして、今月は、6年生が選んだ「大島郷の自力更生の碑」です。
子どもたちが選んだ小値賀町の景観を家にいながら楽しめる素敵なカレンダーです。
分校のビニールハウス横で育てていたブロッコリーが見事に育ち、いよいよ収穫することになりました!
この日は2、3、6年生が収穫しました。収穫するものの指示を出し、手際よく葉を落としていくのは…
先生ではなく、6年生です!
いつも手伝いをしている大島の子どもたちにとって、ブロッコリーの収穫はお手のもの!
ブロッコリーを見て、「これは、2Lですね。」と話します。(ブロッコリーのサイズだそうです。)
収穫を純粋に楽しんでいたのは、大人の方でした。
そして、このブロッコリーには名前が付けられました。その名は…
分校リー(ぶんっこリー)です!
たくさん収穫できたので、島の方々にも食べていただこうと子どもたちが配りました。
そして、早速、みんなで試食です。 ‘
みんなで育てたブロッコリーの味は格別でした!
栄養価の高いブロッコリー、風邪の予防にはぴったりの野菜だそうです。この分校リー(ぶんっこリー)で、島の方々に元気も届けたいと思います。
今年は、2月2日は、節分です。これは、立春が1日ずれたことによるものです。2日が節分になるとは、なんと124年ぶりのことだそうです。
分校では、福がたくさん来るようにと、豆まきをしました。この日はALTのジェイアール先生が来校されていたので、参加してもらい、日本の伝統行事を一緒に楽しみました。
鬼の顔とジェイアール先生の演技力に、驚いてしまった1年生でしたが、終わった後は、自分が鬼になって楽しんでいました。
子どもたちの楽しい雰囲気に、福もたくさんやって来てくれることでしょう。
子どもたちは、心の中にいる、「めんどうくさがり鬼」「寝坊助鬼」「片付けできない鬼」などを追い出したいそうです。
暦の上では、明日から春です。分校も春の気配を感じる今日この頃です。
この芽のように、新しい学年となる春に向かって、力強く伸びていく2月にしていきたいです。
1月27日、走るにはちょうどよい天気の下、小中ロードレース大会が行われました。
まずは、開会式です。中学生が中心となり、会を進めました。小中学校それぞれの代表があいさつをし、みんなで声を出して、気持ちを高めました。
開会式後、中学生がスタートします。小学生は応援です。小学生よりも長い距離を一生懸命に走る中学生を見て、「自分たちもがんばるぞ!」と気持ちが高まっていきました。
いよいよ、小学生のスタートです。1・2年生、3・4年生、5・6年生と順にスタートしました。本校の子どもたちと一緒に、最後まで走り切った分校の子どもたちです。
最後は、体育館で閉会式がありました。成績発表、そして、一緒に練習したグループごとに分かれて、中学生から記録証のメダルが小学生にプレゼントされました。
ロードレース大会を終えて、自分のめあてが達成できた人や、思っていたような走りができずに悔しい思いをした人がいたと思います。しかし、そのどちらも、この日に向けて懸命に励んできたことと思います。目標に向かってがんばってきた経験を、これからの生活に生かしていってほしいと思います。
お忙しい中、応援に来てくださった保護者の皆様、公道を利用しての大会にご協力いただいた地域の皆様、警察の方、本当にありがとうございました。
3学期最初の授業参観がありました。
今回は、4月に分校に入学する新一年生を招待して、授業参観を行いました。
授業の前半は、1・2年生と一緒に授業を体験しました。あいさつや返事の練習、かるたあそびや、かたちあそびをしました。
1・2年生の二人は説明をしたり、お手本になったりと、お兄さんぶりを発揮しました。
新1年生も一緒に楽しく取り組んでくれました。
授業の後半は、分校の全員で朝の会を行い、新一年生にも参加してもらいました。ここでは、朝の会の内容を5・6年生が説明をし、一緒にやってみました。
初めてのことばかりでしたが、お姉さん、お兄さんと一緒に、一足早く分校の「朝の会」を体験しました。
最後に、3・4年生が、写真を見せながら「分校の1日」を紹介しました。
3学期は、次の学年への準備期間です。
短い時間でしたが、新1年生と過ごしたことで、来年度へ向けての気持ちが高まり、新1年生の入学が待ち遠しい1日となりました。
2年生がペットボトルで育てたブロッコリーが大きく育ち、収穫時期を迎えました。
そこで、収穫したブロッコリーを味わってみました。
洗って、切って、茹でてとできるところは自分でやってみました。
茹で上がったら、早速、食べてみました。自分で育てたブロッコリーはやはり美味しかったようです。茎の部分ももちろん美味しくいただきました。
少しずつですが、分校のみんなや先生方も食べました。みんなに美味しいと言われて、嬉しかったようです。
自分が育てたブロッコリーを食べたり、食べてもらったりして、収穫の喜びをしっかり味わうことができました。
給食週間の取組の1つとして、本校で、栄養教諭の近藤先生に、給食の講話をいただきました。
まずは、給食ができるまでの様子を動画で見せていただきました。
これまでも写真などで給食室の様子などは見たことがあったようですが、動画で見たのは初めてです。実際に作られている様子、様々な道具などを見て、4人という少ない人数で100人以上の給食を作る大変さ、そして、大島へそれを運ぶ仕事もしてくださっていることを改めて感じることができたようです。
その後は、栄養についてやこの日の給食に入っていた野菜クイズがありました。楽しくわかりやすく教えてくださいました。
自分たちが食べている給食に実際携わっている近藤先生から直接話を聞くことで、よりみぢかに給食や自分の食生活について考えることができました。
近藤先生、ありがとうございました!
来週行われるロードレース大会の試走がありました。実際に本番と同じコースを走るということで、分校の子どもたちは、緊張半分、気合半分といった表情でした。
まずは、1・2年生のスタートです。1km走ります。
昨年は中止だったため、2年生の優介さんも初めてでしたが、二人とも最後まで一生懸命走り切りました。
次は、3・4年生のスタートです。1.2km走ります。
朝運動でも、一生懸命走っている3人!この試走でも、力強い走りを見せてくれました。
最後は、5・6年生のスタートです。1.4km走ります。
1番長い距離を走りました。今日の試走で、本番に向けて、さらに気持ちが高まった3人です。
本番も全員揃って、元気に参加できるように、体調を整えて、臨みたいと思います。
1月24日から31日までは、全国学校給食週間です。そこで、分校では、5・6年生による給食集会がありました。
まず、教頭先生のお話がありました。次に、絵本『なにからできているでしょーか?』の読み聞かせを5年生の舞桜さんがしました。
おにぎりやぎょうざなど自分の身近にある食べ物がいろいろな食材からできていることが絵本を通してわかりました。そして、それを食べることで、私たちの体が作られていることに改めて気づくことができました。だからこそ、バランスよく食べなければいけません。
そこで、次の活動は、様々な食材カードを、赤(体をつくる)、黄(熱や力のもとになる)、緑(体の調子を整える)の分類に分ける活動をしました。チャレンジしたのは、2年生の優介さんです。難しいものをあったのですが、一生懸命考えながら、分けていました。3・4年生の手助けもあり、最後はきちんと分類することができました。
次は、給食のマナーについての間違い探しクイズです。給食を食べる前、食べている時の様子を5年生2人が再現します。ただし、間違っているところがあるので、それを見つけるというものです。いつも気をつけているからでしょう。すぐに間違いに気づくことができました。
マナーだけでなく、新型コロナ感染症の対策についての間違い探しもあり、新しい生活様式の中での給食について考えることができました。
終わりの言葉の中で、6年生の凪紗さんは、小値賀町の給食の始まりについて話しました。ちょうど凪紗さんが1年生の時の6月から始まりました。それまでは、毎日、お弁当を持ってきていました。学校であたたかい栄養満点の給食が食べられることが当たり前ではなく、とても有難いことなんだと話した凪紗さんの言葉がとても心に残りました。
集会の後には、給食に携わっている本校の近藤先生や調理員さん、そして、家での食事にかかわる家の人へ向けて、感謝のメッセージを書きました。
年に一度のこの機会に、給食について考え、さらには、自分の食生活に目を向けて、過ごしてほしいと思います。
集会が終わった後の写真です。12月からこの日のために準備をがんばった5・6年生、いい顔していますね!
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