教育週間の最後は、小中高合同町内海浜清掃がありました。これは、小値賀町小中高一貫教育の合同行事の1つです。清掃活動を通して、地域の環境の実態を知り、環境保全への意識を高めることがねらいです。
分校の子どもたちは、大島郷の中高生と協力して、大島の海を掃除します。
高校生がリーダーとなり、活動のめあてや作業内容など確認した後、二つに分かれて活動しました。
船揚げ場周辺のグループです。
子どもたちが泳いだり遊んだりもする浜へた付近です。
安全に気をつけながら、大島の海をきれいにしようとがんばりました。
振り返りでは、プラスチックをはじめ、様々なゴミがあったことや、中高生をリーダーとして、協力して取り組めたことを発表しました。
この活動をきっかけとして、この大島のきれいな海がいつまでも続くように、自分にできることを考えて実行してほしいと思います。
2年に1度行われる救急搬送訓練と応急処置講習会がありました。
この日は、佐世保市消防局西消防署小値賀出張所より3名の署員さんに来ていただきました。
まずは、搬送訓練です。怪我をした児童を学校から船で搬出します。職員で連携して行うことができました。子どもたちも緊張感をもって、臨んでいました。
次に、島の皆さんにも参加していただき、応急処置講習会を行いました。
AEDの使い方や応急手当の仕方などを教えていただきました。特に、高学年は、署員さんに質問するなど、積極的に講習会に参加していました。
二次離島である大島郷で災害など起こったときに、連携して迅速に対応したり、応急処置をしたりすることの大切さを改めて実感しました。
佐世保市消防局西消防署小値賀出張所の皆様、大島郷の皆様、ご協力ありがとうございました。
21日月曜日、朝から、大島郷の老人会の皆様が運動場に集まり、草取りや松の剪定をしてくださいました。
子どもたち、職員も短い時間ですが、一緒に行いました。
一緒に作業しながら、草を取る目安なども教えてもらった子もいました。
老人会の皆様のおかげで、きれいな運動場になりました。暑い中、本当にありがとうございました。
6月21〜25日は、「大島っ子の心を見つめる教育週間」です。
この期間は、地域の皆様に、分校の教育活動を公開し、子どもたちの学校生活の様子をご覧いただきます。
22日火曜日、授業参観がありました。まずは、校長先生から、「いのち」についてお話がありました。
その後、各教室で、道徳の授業参観がありました。
1年生は、生き物を大切にするというのはどういうことなのか考えました。
2年生は、昔話から「やさしさ、思いやり」について考えました。
3・4年生は、自分の個性について考え、お互いのよいところを見つけました。
5・6年生は、「よりよく生きる」について、自分の考えを話したり、友達の考えを聞いたりしながら、考えました。
保護者や島の皆様に見守られ、子どもたちが心を耕し、豊かにする、あたたかな時間となりました。
その後は、体育館で、婦人会の皆さんとの交流会を行いました。
内容は、ペットボトルボーリングと輪投げです。子どもたちが中心となって、準備や進行を行いました。
歓声や笑い声が、絶えない楽しい交流会となりました。ご参加いただいた婦人会の皆様、ありがとうございました。
23日水曜日、この日は大島郷の老人会の皆様と、グランドゴルフ交流を行いました。昨年は、コロナの影響で実施できず、1年ぶりに行うことができました。
子どもたちによる進行、あいさつ、ルール説明の後、早速始めました。
4チームに分かれて、4つのコースを順にまわっていきます。
子どもたちは、グランドゴルフの経験もほとんどないため、打ち方や記録の仕方など教えてもらいながら、取り組みました。
老人会の皆様は、さすがの腕前でした。一打一打に歓声があがっていました。
こちらは、応援団の皆様とちょっとひと休み中の2年生です。
コースを一巡したところで、休憩タイムです。
お茶と、分校のビニールハウスで収穫したメロンを食べていただきました。
その後、もう1度4つのコースを各チームがまわりました。
さて、結果は・・・
子どもたちもがんばりましたが、1位から3位まですべて老人会の皆様でした。メダルは子どもたちの手作りです。
最後は、全員で記念写真を撮って、終わりました。
老人会の皆様と、楽しく交流できたことが子どもたちには何よりの思い出になりました。
ご参加いただいた老人会の皆様、本当にありがとうございました。
大島分校恒例のクラブ活動「磯遊び」を今年も行いました。
今年は、海に入るのも気持ちのよい天気の下で行うことができました。
箱眼鏡に、てぼを担いで、かぎをもって、いざ出陣です!
これが、箱眼鏡で見える世界です。
高学年は、どんどん海へと入っていき、泳いで、潜って、うにや貝を探していました。低学年も先生たちと一緒に楽しみました。2年生以上は昨年よりもたくましさが増し、できることも増え、成長を感じた磯遊びでした。
大島のきれいで豊かな海だからこそ体験できるクラブ活動です。このような活動を通して、自然やふるさとを大切に思う心がさらに育まれていくのだろうと感じました。
7日月曜日、分校に本校の5年生がやってきました。普段は、分校の子どもたちが本校へ交流に行くのですが、この日は、本校の子どもたちが分校へ交流に来ました。今年度、総合の学習の1つとして、小値賀の特産物である「かんころもち」作りに、分校と本校が協力して取り組みます。
その最初の活動ということで、一緒に分校の畑にさつまいもの芋づるを植える「いもさし」を行いました。ゲストティーチャーとして、大島郷の崎元日出三さん、多水子さんにご協力いただきました。
まずは、いもづるを用意しました。子どもたちは、畑からいもづるをひっぱると、大きないもが出てきてびっくりしていました。そして、植えやすいように切って、そろえました。
いもづるが準備できたら、畑に移動して、いもさしをしました。日出三さんにやり方を聞いた後、早速、自分たちでやってみました。はじめはうまくできなかった子もいましたが、やるうちにできるようになり、予定通りに終わりました。
暑い中の作業の後には、大島郷の山田定稔さんからいただいたすいかをいただきました。冷たくて甘いすいかを食べて、また元気になった子どもたちでした。
最後には、多水子さんに、かんころもちの作り方やその時に使う道具などについて教えていただきました。分校の子どもたちも、家の人が作っているのをよく見て知っているつもりだったようですが、話を聞いて初めて知ることも多かったようです。
今度、本校の子どもたちと一緒にするのは、いもほりです。それまでのお世話は、分校の子どもたちがします。成長の様子などを伝えながら、責任をもって、お世話していきます。
5月30日日曜日、雲一つない素晴らしい天気の下、運動会が行われました。連休明けから練習に励んできた子どもたち、その成果を発揮する日です。
開会式から閉会式まで、それぞれの競技、表現、応援、係の仕事など本校の仲間とともに、一生懸命がんばりました。全力で競い合うことの楽しさ、あきらめずに一生懸命がんばることや協力することの大切を学んだ子どもたちでした。
今回の学びや成長を、これからの生活にいかしていけるよう、また新たな気持ちでがんばります!!
連休明けから取り組んできた運動会の練習。どの学年も、特にがんばってきたのは、表現です。
そこで、運動会では見ていただくことができない島の方々へのお披露目会をしました。お忙しい中、多くの方に集まっていただきました。
島の方の前で踊るということで、よい緊張感の中、子どもたちは、練習の成果を発揮することができました。
島の方々は、そんな子どもたちの姿を笑顔で、温かく見守り、たくさんの拍手をくださいました。
島の方の応援、お褒めの言葉もいただき、運動会に向けて、子どもたちの気持ちがさらに高まったお披露目会となりました。
学校で育てている夏野菜、ぐんぐん育ち、花が咲き、かわいい実をつけているものもあります。
子どもたちは、水やりを中心にお世話をしています。先日は、大きくなってきたので、支柱を立てました。今回は、自分たちでやってみました。日頃から農作業の手伝いをしている子どもたちなので、その時の経験やこれまで教えていただいたことを生かしながら、自分たちの力で支柱を立てることができました。
梅雨の時期を乗り越え、美味しい夏野菜がたくさん収穫できるよう、お世話していきます。
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