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お別れ集会

今日は、本校でお別れ集会がありました。これまで学校のリーダーとしてがんばってきた6年生に「ありがとう」と「がんばってね!」の気持ちを伝える会です。

卒業生が、入場し、かわいい1年生の元気なはじめの言葉でスタートしました。

 

 

次は、各学年の出し物です。どの学年も工夫を凝らしたものばかりで、楽しくも心あたたまる発表でした。

5年生

 

4年生

 

3年生

 

2年生

 

1年生

 

最後は6年生

 

 

プレゼントも渡し合いました。

 

出し物が終わると、全校でゲームをしたり、歌を歌ったり、楽しい時間をすごしました。6年間の思い出をスライドショーで振り返る「ハッピーメモリータイム」では、すてきな思い出の写真が出てくる度に、あたたかい空気に包まれました。

 

 

 

4年生による終わりの言葉で、お別れ集会は終わりました。

 

この日は、昼休みにたてわり遊びもあり、広い運動場で元気いっぱいに遊びました。

 

 

 

お別れ集会に向けて、分校の子どもたちは、学年の一員として、学年の出し物に取り組んだり、終わりの言葉や飾り、後片付けなどの役割も一緒に行ったりしました。

この1年、本校とも、なかなか交流ができない時期がありました。今年度もあと少しとなったこの時期に、本校の仲間とすてきな思い出を作ることができました。

2021年03月06日

卒業に向けて

今日は本校で卒業式の全体練習がありました。久しぶりの1日本校交流の日でした。

 

全体練習は、1回目ということで、本校の先生から、式に向けての心構えや座り方などのお話がありました。そして、確認をしながら、全体を通して、練習をしました。

 

分校の子どもたちも、本校の子どもたちと共に呼びかけを言ったり、歌を歌ったりと、分校で練習したことをしっかり発揮していました。

 

そして、練習の最後に、校長先生が分校の6年生に感謝状を渡されました。これは、校長先生がこれまでリーダーとしてがんばったきた本校と分校の6年生への感謝の気持ちを表したものです。

 

 

感謝状を渡す前に、校長先生が、分校の6年生の紹介をされました。上級生がいない環境で、3年生のころから最高学年として分校を引っ張ってきたこと、誰も経験できるようなことではないことを話されました。

 

 

校長先生に紹介される6年生を見て、分校の在校生は誇らしかったと思います。

 

いよいよ卒業に向けて、本格的に動き出しました。卒業生も、在校生も、1日1日を大切に過ごしていってほしいです。

2021年03月04日

すてきな3年生になろう

2年生は、生活科「あしたへジャンプ」の最後の学習に入りました。その一環として、3年生や上級生の授業の様子を見学しました。複式授業の様子や、3年生から新しく学習するリコーダーや理科の学習を見学しました。

 

 

 

 

 

どの学習にも興味津々で、気づいたことをメモしたり、授業に参加させてもらったりしました。見学した後の感想には、「姉ちゃんたちみたいになりたい。」「理科の勉強をやってみたい。」とやる気にあふれていました。

3月になりました。すてきな3年生へと一歩一歩近づいています。

2021年03月02日

春の訪れ

1年生が大切に育てたスナップエンドウが収穫を迎えました。春が旬の野菜です。

 

 

 

このように、大きく育つまで、水やりなどのお世話を先生と一緒にがんばりました。

 

 

今日は、たくさん収穫できたので、簡単な調理をして、分校のみんなに食べさせてくれました。調理にもチャレンジしました。フライパンと箸を上手に使って、炒めました。なかなかの手つきです!

 

 

そして、早速、試食!

 

 

春の訪れを感じる美味しさでした。上級生や先生たちから「おいしかったよ!」と言われ、喜んでいた1年生でした。

2021年02月22日

先輩から学ぼう!

4年生の社会科で、「昔のよさを未来に伝えるまちづくり」という学習をしています。

小値賀町の特産物であった「アワビパール」について調べていた4年生は、そのアワビパールが今では作られていない背景の一つに、「海の環境の変化」があることを知りました。中でも、昔に比べると、藻場が減少していること、そして、その藻場を保護するために様々な取組が行われていることがわかりました。調べていく中で、島の子どもたちの憧れの存在である「陸兄ちゃん」こと、高校生の神川陸さんが、藻場を回復するための取組をしていたことがわかり、ゲストティーチャーとして、お招きし、話をしてもらいました。

 

 

陸さんは、藻場の回復のために「アイゴの積極的な消費」「ガンガゼ駆除」「ウニの養殖」などの方策を考え、実験・考察したことを話してくださいました。高校の学習として研究し、発表した内容から、分校の子どもたちが知りたいものを取捨選択しながら説明してくださいました。

 

 

小学生の子どもたちに分かりやすく、優しい語り口で説明し、子どもたちのどんな質問にも丁寧に答える先輩の姿に、「あこがれ」を抱いた子どもたちでした。

 

 

 

学習そのものの深まりもありましたが、大島のあたたかさを感じる素敵な時間でした。

分校の大先輩である陸さん、ありがとうございました。

 

 

2021年02月19日

今日の給食

今日の給食です!

 

 

実は、今日の献立は、分校の6年生が本校の6年生と一緒に家庭科の学習で考えたものです。

 

 

ごはんとみそ汁に合うおかずを考え、栄養のバランスをとるために、みそ汁の実を工夫したそうです。確かに具だくさんのみそ汁でした。おいしかったです。

分校の6年生が考えてくれた献立ということで、いつも以上に味わって食べていた子どもたちでした。

 

2021年02月19日

生活科・総合発表会


今年度、最後の授業参観を行いました。今回は、生活科・総合発表会でした。発表会の後半では、4年生の二分の一成人式を行いました。

まずは、3年生の発表です。「ふるさと大島~大島の屋号について~」です。

 

 

屋号とは、家の名前です。島の方にインタビューをし、写真をとってまとめました。協力してくださる島の方々のあたたかさを改めて感じたようです。

 

次は、1年生の発表です。1年間の思い出です。1年間の思い出やがんばったことを写真とともにふり返りました。そして、最後に大好きな絵本の読み聞かせをしました。

 

 

みんなの前で、堂々と発表する姿は立派でした。

 

3番目は、2年生の発表です。「できるようになったこと」を発表しました。漢字、九九、けん玉と盛りだくさんの発表でした。緊張しながらも、一生懸命がんばりました。

 

 

発表の最後には、お家の人へ「ありがとう」のメダルを渡し、感謝の気持ちを伝えました。

 

前半の最後は、5・6年生の発表です。総合の学習で学んだ宇々島や自力更正についての発表でした。

 

 

発表の途中では、劇もあり、低学年にもわかりやすい発表でした。さすが、最高学年の発表でした。

 

 

そして、いよいよ、二分の一成人式です。まずは、自分史の発表です。お家の人にインタビューをし、それをスライドにまとめ、発表しました。

 

 

 

そして、二人の言葉と歌、映像で感謝の気持ちを伝えました。

一番感謝の気持ちを伝えたいお家の人へは、手紙を渡しました。すると、お家の人からも手紙のサプライズがあり、交換をしました。

 

 

最後に、校長先生より、二分の一成人証書を一人一人受け取って終わりました。人生の1つの節目として、これからの10年へと希望が高まった二人でした。

 

 

 

会の最後には、全員で記念撮影をしました。今年度、最後の授業参観にふさわしい楽しくもあたたかな発表会となりました。

 

2021年02月18日

小値賀カレンダー

6年生が学習の一環で取り組んだ「小値賀島こども景観カレンダー」が完成しました。

子どもたちが選び、撮影した様々な名所や素晴らしい景色をまとめたカレンダーです。

 

 

分校の6年生も、作成に参加しました。

そして、今月は、6年生が選んだ「大島郷の自力更生の碑」です。

 

 

子どもたちが選んだ小値賀町の景観を家にいながら楽しめる素敵なカレンダーです。

2021年02月09日

その名は分校リー?!

分校のビニールハウス横で育てていたブロッコリーが見事に育ち、いよいよ収穫することになりました!

 

 

 

 

この日は2、3、6年生が収穫しました。収穫するものの指示を出し、手際よく葉を落としていくのは…

 

 

先生ではなく、6年生です!

いつも手伝いをしている大島の子どもたちにとって、ブロッコリーの収穫はお手のもの!

ブロッコリーを見て、「これは、2Lですね。」と話します。(ブロッコリーのサイズだそうです。)

収穫を純粋に楽しんでいたのは、大人の方でした。

 

 

そして、このブロッコリーには名前が付けられました。その名は…

分校リー(ぶんっこリー)です!

 

たくさん収穫できたので、島の方々にも食べていただこうと子どもたちが配りました。

そして、早速、みんなで試食です。 ‘

 

みんなで育てたブロッコリーの味は格別でした!

栄養価の高いブロッコリー、風邪の予防にはぴったりの野菜だそうです。この分校リー(ぶんっこリー)で、島の方々に元気も届けたいと思います。

 

2021年02月04日

鬼は外!福は内!

今年は、2月2日は、節分です。これは、立春が1日ずれたことによるものです。2日が節分になるとは、なんと124年ぶりのことだそうです。

分校では、福がたくさん来るようにと、豆まきをしました。この日はALTのジェイアール先生が来校されていたので、参加してもらい、日本の伝統行事を一緒に楽しみました。

 

 

 

 

鬼の顔とジェイアール先生の演技力に、驚いてしまった1年生でしたが、終わった後は、自分が鬼になって楽しんでいました。

子どもたちの楽しい雰囲気に、福もたくさんやって来てくれることでしょう。

子どもたちは、心の中にいる、「めんどうくさがり鬼」「寝坊助鬼」「片付けできない鬼」などを追い出したいそうです。

 

 

暦の上では、明日から春です。分校も春の気配を感じる今日この頃です。

この芽のように、新しい学年となる春に向かって、力強く伸びていく2月にしていきたいです。

 

 

2021年02月02日