2年ぶりに、デイサービスを利用されている老人会の皆さんと七夕交流会を行いました。
和楽苑に行くと、子どもたちを笑顔で出迎えてくださいました。そして、はじめの挨拶をし、子どもたちは、願い事をそれぞれ発表しました。
その後は、肩たたきゲームを歌に合わせて行いました。ちょっと緊張気味の子どもたちの顔もほぐれていきました。
そして、一緒に七夕飾りを作りました。作り方を教えてもらったり、教えたりしながら、楽しみました。
この日に作った飾りと島の方々の願いが込められた短冊を笹につけて、完成です。浜の待合所に飾りました。
子どもたち、島の皆さんの願い事が叶いますように…
本校で行われた交通安全教室に分校の子どもたちも参加しました。
この日は、車の制動距離や車への飛び出し事故の実験、ヘルメットの重要性の話がありました。
実験やお話を通して、車の怖さを実感した子どもたちでした。
自分の命を守るためにも、自分は大丈夫という油断をせず、交通ルールをしっかり守って、過ごしてほしいと思います。
今日は、大島郷の山本イツ子様と横尾裕子様に来ていただき、寄せ植え教室を行いました。
イツ子さんには、以前からフラワーアレンジメントを教えていただいたり、お花の苗をもらったりしていて、子どもたちもまた教えもらいたいというリクエストが挙がっていました。
この日は、インパチェンスや松葉牡丹など、これから咲く花苗をいくつか用意していただき、それを思い思いに植木鉢やプランターに植えていきました。
肥料には、土にウニや貝などを混ぜて作ったものを持ってきてくださり、子どもたちは、驚いていました。
1人1人の個性が表れたすてきな寄せ植えが完成しました。どんな色の花が咲くのかとても楽しみです。
山本イツ子様、横尾裕子様、教えていただき、ありがとうございました。
25日金曜日の朝の時間、分校に勤務されていた大島郷の横尾裕子様が来校されました。そして、子どもたちのリクエストが多かった、本の読み聞かせをしてくださいました。
優しい語り口で、3冊も読んでくださいました。子どもたちは、本の世界に引き込まれ、読み聞かせを楽しんでいました。
最後に読まれた「にじいろのさかな」にちなんだ掲示物をみんなで作りました。子どもたちがこの後も作れるようにと作り方まで用意してくださっていました。
最後に感想やお礼を言って、終わりました。読書は心の栄養と言われますが、子どもたちの心にあたたかさ、優しさがしみわたった素敵な読み聞かせでした。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
教育週間の最後は、小中高合同町内海浜清掃がありました。これは、小値賀町小中高一貫教育の合同行事の1つです。清掃活動を通して、地域の環境の実態を知り、環境保全への意識を高めることがねらいです。
分校の子どもたちは、大島郷の中高生と協力して、大島の海を掃除します。
高校生がリーダーとなり、活動のめあてや作業内容など確認した後、二つに分かれて活動しました。
船揚げ場周辺のグループです。
子どもたちが泳いだり遊んだりもする浜へた付近です。
安全に気をつけながら、大島の海をきれいにしようとがんばりました。
振り返りでは、プラスチックをはじめ、様々なゴミがあったことや、中高生をリーダーとして、協力して取り組めたことを発表しました。
この活動をきっかけとして、この大島のきれいな海がいつまでも続くように、自分にできることを考えて実行してほしいと思います。
2年に1度行われる救急搬送訓練と応急処置講習会がありました。
この日は、佐世保市消防局西消防署小値賀出張所より3名の署員さんに来ていただきました。
まずは、搬送訓練です。怪我をした児童を学校から船で搬出します。職員で連携して行うことができました。子どもたちも緊張感をもって、臨んでいました。
次に、島の皆さんにも参加していただき、応急処置講習会を行いました。
AEDの使い方や応急手当の仕方などを教えていただきました。特に、高学年は、署員さんに質問するなど、積極的に講習会に参加していました。
二次離島である大島郷で災害など起こったときに、連携して迅速に対応したり、応急処置をしたりすることの大切さを改めて実感しました。
佐世保市消防局西消防署小値賀出張所の皆様、大島郷の皆様、ご協力ありがとうございました。
21日月曜日、朝から、大島郷の老人会の皆様が運動場に集まり、草取りや松の剪定をしてくださいました。
子どもたち、職員も短い時間ですが、一緒に行いました。
一緒に作業しながら、草を取る目安なども教えてもらった子もいました。
老人会の皆様のおかげで、きれいな運動場になりました。暑い中、本当にありがとうございました。
6月21〜25日は、「大島っ子の心を見つめる教育週間」です。
この期間は、地域の皆様に、分校の教育活動を公開し、子どもたちの学校生活の様子をご覧いただきます。
22日火曜日、授業参観がありました。まずは、校長先生から、「いのち」についてお話がありました。
その後、各教室で、道徳の授業参観がありました。
1年生は、生き物を大切にするというのはどういうことなのか考えました。
2年生は、昔話から「やさしさ、思いやり」について考えました。
3・4年生は、自分の個性について考え、お互いのよいところを見つけました。
5・6年生は、「よりよく生きる」について、自分の考えを話したり、友達の考えを聞いたりしながら、考えました。
保護者や島の皆様に見守られ、子どもたちが心を耕し、豊かにする、あたたかな時間となりました。
その後は、体育館で、婦人会の皆さんとの交流会を行いました。
内容は、ペットボトルボーリングと輪投げです。子どもたちが中心となって、準備や進行を行いました。
歓声や笑い声が、絶えない楽しい交流会となりました。ご参加いただいた婦人会の皆様、ありがとうございました。
23日水曜日、この日は大島郷の老人会の皆様と、グランドゴルフ交流を行いました。昨年は、コロナの影響で実施できず、1年ぶりに行うことができました。
子どもたちによる進行、あいさつ、ルール説明の後、早速始めました。
4チームに分かれて、4つのコースを順にまわっていきます。
子どもたちは、グランドゴルフの経験もほとんどないため、打ち方や記録の仕方など教えてもらいながら、取り組みました。
老人会の皆様は、さすがの腕前でした。一打一打に歓声があがっていました。
こちらは、応援団の皆様とちょっとひと休み中の2年生です。
コースを一巡したところで、休憩タイムです。
お茶と、分校のビニールハウスで収穫したメロンを食べていただきました。
その後、もう1度4つのコースを各チームがまわりました。
さて、結果は・・・
子どもたちもがんばりましたが、1位から3位まですべて老人会の皆様でした。メダルは子どもたちの手作りです。
最後は、全員で記念写真を撮って、終わりました。
老人会の皆様と、楽しく交流できたことが子どもたちには何よりの思い出になりました。
ご参加いただいた老人会の皆様、本当にありがとうございました。
大島分校恒例のクラブ活動「磯遊び」を今年も行いました。
今年は、海に入るのも気持ちのよい天気の下で行うことができました。
箱眼鏡に、てぼを担いで、かぎをもって、いざ出陣です!
これが、箱眼鏡で見える世界です。
高学年は、どんどん海へと入っていき、泳いで、潜って、うにや貝を探していました。低学年も先生たちと一緒に楽しみました。2年生以上は昨年よりもたくましさが増し、できることも増え、成長を感じた磯遊びでした。
大島のきれいで豊かな海だからこそ体験できるクラブ活動です。このような活動を通して、自然やふるさとを大切に思う心がさらに育まれていくのだろうと感じました。
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