内閣府が11月を「子供・若者育成支援強調月間」と定め、子ども・若者の健やかな育成及び子ども・若者が社会生活を円滑に営むことのできるための支援や取組を呼び掛けています。
そして本県においても以下に示す5項目を重点項目として取り組んでいます
<重点項目>
〇若者の社会的自立支援の促進
〇子供を犯罪や有害環境等から守るための取組の促進
〇子供の貧困対策の推進
〇児童虐待の予防と対応
〇生活習慣の見通しと家庭への支援
本校においても生活リズムについて考えたり、人権集会に向けて一人一人の人権について考えたりしながら自分を見つめなおす機会を設定したいと思います。
また毎月第3日曜日は『家庭の日』となっています。家庭での団らんなどを通して、子供と向き合う時間の設定をしていただければと思います。
子供の健全育成、そして輝ける未来のために、よろしくお願いします。
10月22日、23日の1泊2日で6年生16名の修学旅行がありました。今年は2日間とも長崎市の見学となりました。
小値賀港で出発式をし、フェリーで佐世保港へ移動しました。フェリーの中でも楽しく過ごしました。
最初の見学地「稲佐山」はあいにくの雨。霧のためなかなか長崎港の景色は見えませんでしたが、ロープウェーでの移動を楽しみました。
つぎに「歴史文化博物館」に行きました。社会で歴史を学んでいるため、熱心にメモを取る姿がありました。長崎の歴史もしっかり学習しました。
「平和公園」でも雨は止まず、傘をさしての集合写真。これも思い出ですね。
「原爆資料館」で、長崎で落とされた原子爆弾の模型を見学し、実際に被害を受けたものを目の当たりにして、そのすさまじさを学習しました。
ホテルではみんなで楽しく食事し、楽しいひと時を過ごしました。(就寝時間前には電気を消してみんな静かに眠りにつきました。すばらしい!)
2日目の見学は、「大浦天主堂・グラバー亭」でした。昨日までの雨も上がりすっきりした天気の中で見学ができました。長崎港の景色も堪能しました。(稲佐山でできなかったのでよかったです)
「出島」の街並みを散策し、橋の上で集合写真。江戸時代の様子に思いを馳せたことでしょう。
最後の見学地「長崎市科学館」では、グループごとに科学の不思議を体感しました。
最後のフェリーの中でも仲良く過ごす様子がありました。
夜8時に小値賀に到着となりましたが、全ての保護者の方々、教職員のお出迎えがありました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な制約や変更があった修学旅行。しかし、子供たちにとっては小学校生活一番の思い出ができたことでしょう。
16名の仲間と過ごした濃密な2日間を大切にし、残り半年の小学校生活を過ごしてほしいと思います。
小値賀町では、小学校、中学校、高等学校の教員が、「国語」「社会」「算数数学」「理科」「技術家庭」「芸術」「保健体育」「英語」の8つの教科部会に分かれ、それぞれの教科で研究授業を行います。(10月12日~10月23日の2週間)
それぞれの校種で授業を行うこともあれば、異校種の教員が乗り入れたり、異校種の児童・生徒がともに授業を受けることもあります。小・中・高が隣接している小値賀町ならではの取組です。
例えば…
5年生外国語の授業。英語を使って買い物をする活動ですが、小学校5年生の担任と中学校の英語の教員2人での授業を行っています。
理科の研究授業では、様々な野菜が水に浮くかという実験を通して『密度』について理解を深める活動ですが、小学校6年生と中学校3年生が同じ班で活動しています。指導には小学校理科専科教員と中学校理科の教員があたります。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、教職員(教育関係)と保護者のみの参観となっていますが、特色ある取組ですのでご紹介いたしました。
台風14号の影響が心配されましたが、予定通り10月11日(日)の午前中に運動会が開催されました。
開会式では赤組、白組の団長がスローガン発表をしました。
最初に各学年の徒競走がありました。みんな一生懸命、最後まで走りぬきました。
3・4年生の表現『紅蓮華』は、体をいっぱいに使い、キレのあるダンスで「鬼滅の刃」の世界を表現しました。
小値賀名物「あらよっと!リレー!」です。6年生がおうちの方々と協力して頑張りました。
1・2年生の「玉入れ」です。みんな一生懸命に頑張ってたくさん玉が入っていました。
5・6年生の全員リレーです。高学年らしい力強い走りができました。
3・4年生の「限界突破×サバイバー~台風の目~」です。二人で息を負わせて勝利を目指しました。
1・2年生の表現「小値賀を元気に☆ドラえもん」です。かわいらし演技でみんなを元気づけてくれました。
5・6年生の「綱引き」です。力の限り綱を引く姿がありました。
3・4年生の全員リレーです。スムーズなバトンパスでデッドヒートしていました。
1・2年生のチャンス走「いい湯だな♨2020」です。暖簾をくぐってシャワーキャップをかぶり、体を洗う演技もありました。かわいらしいしぐさで会場を盛り上げていました。
5・6年生の表現「小値賀ソーラン節2020」です。力強くかっこいい演技を披露しました。
運動会最後の種目「赤白対抗リレー」です。優勝目指し最後まであきらめない走りができました。
今年は僅差で赤組の優勝でした。
天候や新型コロナウイルス感染症対策で、例年とは異なった運動会でしたが、子供たちはすべてに全力で頑張っていました。
天気は曇り空でしたが、小値賀っ子の頑張りがキラキラと輝いていた一日でした。
10月6日(火)、秋晴れの下、週末に行われる運動会の総練習を行いました。
今年は時間短縮と新型コロナウイルス感染症対策として、入場行進なしで開会式を行いました。
本番と同じように係の確認をしました。
練習とはいえ、子供たちは全力で競技に、応援にと頑張って取り組んでいました。
本番もこんないい天気になることを願っています!
9月29日、30日に小値賀小学校・大島分校の5年生で『野崎島』に宿泊体験学習に行ってきました。
『野崎島』は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」で世界遺産に登録されたところです。今ではほぼ無人島となり、シカが多く生息する島になっています。
小値賀港で出発式をした後、町営船『はまゆう』で野崎島に向かいました。
まず最初の活動は「魚釣り」です。意外と初めての経験の子、魚に触れない子もいましたが、体験する中で魚を触ることにも平気になっていました。(子供の成長はすごい!)
10人で大小合わせて105匹のアジが釣れました。
その後、カヌー体験です。絶好の天気の中、気持ちよさそうに水面を滑らせていました。
普通にオスのシカ、メスのシカ、子供のシカなどに出会えました。しばらく見つめあい、「かわいい!」と子供たちが喜んでいました。
『野首教会』のすぐ横にある『学塾村』に宿泊しました。
着いてすぐ、自分たちの手で魚をさばきました。(こんなに釣らなきゃよかったという弱音も聞こえてきましたが…)
釣った味の素揚げや刺身、そして飯盒で炊いたご飯とカレーを夕食に食べました。「めちゃくちゃうまい!」という声がいたるところで上がっていました。(自分たちで作るものは格別だったのでしょう。)
次の日、『フォトロゲイニング』という、写真で示された場所を地図を片手にグループで探し出す活動(オリエンテーリングのようなもの)をしました。
野崎島内のチェックポイントを2時間かけて探し回りました。信仰の歴史を感じさせるもの、廃墟と化した町などをめぐり、野崎島を肌で感じることができました。
その後、小値賀に戻り、到着式を行いました。
2日間でしたが盛りだくさんの活動ができ、子供たちにとってかけがえのない、思い出に残る体験ができました。
そして、全ての活動において『小値賀アイランドツーリズム』の方にお世話いただいたことで、安全に楽しい活動ができました。子供たちも感謝の気持ちを忘れず、この『学び』をこれからの生活に生かしてほしいと思います。
絶好の天候に恵まれた最高の2日間になりました。
台風10号が小値賀を直撃しましたが、いかがでしたでしょうか。
小値賀小学校は大きな被害もなく、9月8日から通常授業ができました。
そして9月11日(金)まで「夏休み作品展」が開催されています。
1~6年生まで分けて展示されていますが、どれも力作ぞろいで、見ているだけで楽しい気持ちになります。
短い期間ですので、お近くにいらした際にはぜひお立ち寄りください。お見逃しなく!
※児童玄関から入ってすぐのところに展示されています。
9月1日(火)に小値賀小学校、第2学期の始業式がありました。
まず、校長先生よりお話がありました。2学期はたくさんの行事がありますが、まず生活リズムをしっかり整えていく大切さについて話がありました。
その後、生活指導の先生より、2学期は『あいさつ』をめあてに取り組んでいくこと、あいさつは相手を幸せな気持ちにすることなどの話がありました。小値賀中学校のお兄さん、お姉さんを見習って頑張っていってほしいですね。
2学期はたくさんの行事があります。新型コロナウイルス感染症の影響で様々な変更があることと思いますが、楽しい学校生活が送れるよう小値賀小学校の子供たちと共に頑張っていきます!
台風9号が小値賀町に接近することが予想されていますので、明日9月2日(水)は臨時休校といたします。
なお、9月3日は通常登校としておりますが、被害状況等をみて変更がある場合は「あんしんメール」でお知らせします。
※9月3日の集団登校は行いません。
※必要に応じて車で送っていただく等の配慮をよろしくお願いします。
夏休み真っただ中の8月9日。
75年前に原子爆弾が長崎市に落とされた日。
小値賀小学校でも、戦争の悲惨さを知り、平和の大切さについて考える『平和集会』が行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症防止のために、全校児童を集めず、各教室で放送などを使って行いました。
まず校長先生から、このあと歌う「青い空は」の歌詞について、プレゼンソフトを使って分かりやすく話がありました。(各教室で電子黒板において話がありました。)
次に、『たんぽぽの会』の方の放送での読み聞かせに合わせ、挿絵をプレゼンソフトに映し出しながら行いました。
最後に、『青い空は』を放送に合わせて全校で歌いました。今ある平和を大切に、戦争を二度と繰り返さないという思いを込めて。
平和集会の後、戦争や原子爆弾のことについて書かれている新聞の特集を見ながら、戦争について、平和について学習を深めました。
長崎に住む人にとって、平和、そして戦争について深く考える大切な一日。夏休みの中ではありましたが、どの子の心にも平和を愛する心が育ったのではないかと思います。
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