春らしい温かいそよ風が吹いた晴天の下、小値賀小学校第74回卒業証書授与式がありました。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、残念ながら来賓を招待せず、児童、教職員、卒業生保護者のみで執り行いました。
卒業生一人一人、これからの目標を堂々と発表し、卒業証書を受け取りました。
小値賀小学校76名で行う最後の会。別れの言葉や合唱を心を込めて頑張りました。
最後に在校生、併設している中学校の生徒も一緒に見送りを行いました。
また、最後に在校生からのエール、卒業生からのエールで終わりました。
晴天の下、心に残る卒業証書授与式となりました。
卒業生の皆さん、自分の夢に向かって大きくはばたいていこう!
ご卒業、本当におめでとうございました。
2月8日(月)、4年生の総合的な学習の時間で「小値賀の歴史」について調べています。その一環として、実際に現地へ行って、町教委で小値賀の歴史に詳しい学芸員の方の説明を受けながら見学を行いました。
小値賀島は、1334年に2つの島を隔てる海峡を埋め立てて1つの島となり、埋め立てたものを「建武新田」と呼ぶそうです。よく観察すると、昔の海の際だったところがよくわかりました。
新田の水を調整する水門も見学しました。
昔、お城があったとされる「膳所城(ぜぜじょう)あと」も見学し、お堀だったところや天守閣があった場所など、実際に歩いて当時の様子を想像しました。
海岸沿いにある「牛の塔」は、新田を作る際に犠牲になった牛たちの魂を祭るもので、今でもお供え物がされています。
4年生は、これまで小値賀で生まれ育ってきましたが、初めて知ることがたくさんで発見の多い、有意義な社会科見学だったと思います。
ますます小値賀愛が育まれたことでしょう。
1月27日(水)、小値賀町小中高一貫教育の合同行事『小中合同ロードレース大会』がありました。
前日は雨模様でしたが、当日は雨も上がり、あまり寒くもなく、絶好のロードレース日和となりました。
まず、運動場で小中合同で開会式がありました。子供たちの表情には緊張の色も…
まず、中学生のお兄さん、お姉さんの力強い走りを見学しました。かわいい声援に中学生の皆さんも励まされたことでしょう。
最初に1・2年生が走りました。ほとんどの子が試走の時よりもいいタイムでした。おうちの方々の声援に後押しされたのでしょう。
次に3・4年生が走りました。最後までデッドヒートのレースを見せてくれました。
最後は5・6年生。最後まで一生懸命に、必死な表情で走りぬきました。
最後は体育館で閉会式。各学年3位までの表彰があり、その後、縦割り班の中学生からタイム入りのメダルをもらいました。メダルをもらってニコニコ笑顔の表情が印象的でした。
練習から本番まで、中学生のお兄さんとお姉さんにしっかり関わることができ、交流を深めていました。本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、合同行事もその多くが中止となり、数少ない交流の場となりましたが、小値賀の子供たちの絆が深まったロードレース大会となりました。
令和3年1月8日(金)に、3学期の始業式がありました。
前日から大雪や凍結の予想がされていて、どうなることかと思いましたが、子供たちは無事、元気な笑顔で登校してきました。
まず、校長より話がありました。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去る月であっという間に過ぎ去ってしまうので、しっかりめあてをもって生活することの大切さについて話がありました。
「今の学年のまとめ」「次の学年の準備」「6年生との思い出を作る」ことなど頑張ってほしい、そして得意なことや好きなことにどんどんチャレンジし、学校生活を楽しんでほしいという話がありました。
次に、生活指導担当から、3学期は「廊下歩行」を頑張ること、そのポイントについて話がありました。
また、あいさつについても2学期に頑張ってきたが、もっと良くしていくよう話がありました。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、学校生活にも様々な制約が出てきていますが、だからこそ『今を大切』に『今を楽しんで』いきたいと思います。
冬休みが明け、小値賀小学校に元気な小値賀っ子の笑顔が戻ってきました。短い学期ですが、充実した楽しい学校生活にしていきたいと思います。
12月24日(木)、久しぶりの雨の日となりましたが、2学期の終業式がありました。
校長の話では、2学期にあったことを学年ごとにふり返りました。
1年生は、運動会や2年生と一緒に交流したことなどを楽しみました。
2年生は、バスに乗って小値賀の町探検などをして学習を深めました。
3年生は、運動会のダンスで会場を盛り上げました。
4年生は、人権集会で前期リーダーとして頑張りました。
5年生は、野崎島への楽しかった宿泊学習をふり返りました。
6年生は、長崎への1泊2日の修学旅行の思い出をふり返りました。
それぞれの学年が、みんな「きめる力・あらわす力・つなげる力・チャレンジする力」をつけ成長できたことについて話がありました。
その後児童代表発表で、1・3・5年生の発表がありました。
1年生の代表は、運動会のリレーや暗唱で都道府県を覚えることを頑張ったことを発表しました。
3年生の代表は、たくさん発表することを目当てに、みんなでつながって授業を作っていくことを頑張ったことを発表しました。
5年生の代表は、英語での自己紹介から始まり、英語や体育で頑張ったことを発表しました。
終業式の後、暗唱で頑張った人、少年の主張で入賞した人、お母さんのうたコンクールで入賞した人の表彰がありました。
最後に生活指導主任から、生活リズムに気を付けること、計画的にお金を使うこと、事故に注意することなどについて話がありました。
明日からいよいよ2週間の冬休み。クリスマスにお正月などたくさんのイベント盛りだくさんです。しっかり楽しんで、計画的に生活して、令和3年1月8日に元気な笑顔で小値賀小学校に登校してくることを待ってます!
令和2年はお世話になりました。令和3年もよろしくお願いします。
よいお年を。
12月17日(木)に『English Day』がありました。これは小中高一貫教育の合同行事の一つで、例年であれば中期(小学校5年生~中学校1年生)、後期(中学校2年生~高校3年生)の児童・生徒が一堂に集まり、縦割り班で活動するのですが、本年度は中期、後期それぞれでの活動となりました。
今回は、カナダ、アメリカに住んでいる現地の方々とZoomを使ってリモートで交流しました。 英語を使って緊張しながらも頑張ってコミュニケーションをとっていました。大雪が降っていたり、時差があったりすることに子供たちは驚いていました。
小・中学校に定期的に来てくれるALTの先生とも英語を使って交流しました。
他にも、英語でクイズを解いたり自己紹介をしたりしました。
教室で学習するだけでなく、世界中の人と生きた英語を使ってコミュニケーションをとれた貴重な機会だったと思います。
自分の話す英語が通じてうれしい体験ができ、英語好きが増えたのではないでしょうか。
12月8日(火)に『薬物乱用防止教室』がありました。
これは、身の回りにある薬品から害のある薬物まで、その特徴について学ぶものです。
学校薬剤師の先生から、電子黒板やリーフレットを使って説明がありました。
事前に子供たちにとってあったアンケートをもとに、薬物について学習しました。
身の回りにある薬品も使用法を間違うと害がある。危険な薬物は一度使うと、損傷した脳は戻らない、ずっと苦しまなければならないことなど、詳しく話をしてくださいました。
子供たちは真剣に聞き入り、大事なことはメモを取りながら学習を深めることができました。
学んだことを、これからずっと忘れず、健やかな生活を送ってほしいと思います。
お忙しい中、子供たちに貴重なお話をしてくださってありがとうございました。
例年6月頃に取り組んでいた「長崎っ子の心を見つめる教育週間」を、小値賀小学校では11月30日から12月4日の期間で行います。本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で県下全域6月実施が厳しく、2学期の取組となり、小値賀小学校ではこの時期の開催となります。(本年度は新型コロナウイルス感染症予防の観点から、学校開放は行っておりません。)
この中で、前期・中期人権集会や授業参観、学級懇談などで、子供たち一人一人の命や人権を大切にする意識を高める取組を行っていきます。
まず、11月30日に全校朝会がありました。
動物の命の寿命の話から、よりよく、楽しく生きていくためにどうしていくとよいかという話がありました。
そして、自分の周りに元気がない人がいたら、相手の立場を考え、優しい言葉や励ましをしていくことが大切であることを考えていきました。
またその後、学童軟式野球クラブ「小値賀パワフルズ」が県北スーパージュニア大会で3位になったことの表彰がありました。(入賞おめでとうございます!)
いろんなところで、一人一人が元気に輝く小値賀っ子を育て、見守っていきたいと思います。
小値賀町では、小中高一貫教育の枠組みとして、小学校1~4年生を前期、小学5年生~中学1年生までを中期、中学2年生~高校3年生までを後期と呼び、合同行事を行っています。
12月1日(火)には、前期・中期・後期の人権集会がありました。
まず、小値賀小学校体育館で前期人権集会がありました。
4年生を中心として人権集会が進められました。はじめの児童代表の言葉、校長先生の話があり、みんな仲良くしていくために考えていこうという言葉がありました。
メッセージ発表で、まず3年生から,そして2年生,1年生とクラスで考えたことを発表しました。
4年生からの発表は、「みんなちがって、みんないい」をテーマにした劇を披露しました。それぞれ自分が気付かないいい所があることを楽しい劇で表現しました。
その後、「なべなべそこぬけ」のゲームを縦割り班でしました。様々な人数で工夫してクリアしていました。最後には、参観に来られた方々みんなで行い、子供たちはみんな笑顔でした。
みんなで「ビリーブ」の合唱をして終わりました。
中期人権集会は、多目的室で小学5・6年生が中学1年生と行いました。
まず、「表情リレー」をしてアイスブレイクをしました。最初は中学校の先生が支持をされるため緊張感もあった小学生も、すぐに笑顔になり楽しんでいました。
LINEスタンプの画像から、どのような気持ちになるかをワークシートに自分の考えを書いたり、グループで話し合ったりしました。人によって様々な捉え方があるため、行き違いや思い違いがあること、それを踏まえて互いの気持ちを伝え合うことが大切であることがわかりました。
前期、中期とも人はそれぞれに違いがある、その違いをお互いに伝えあうことで認め合うことを再認識しました。この人権集会をこれからの生活に生かし、一人一人を大切にする楽しい小値賀小学校にしていきたいと思います。
11月11日(水)、今年の青少年劇場は『落語』がありました。
まず、若手大喜利のメンバーでもある落語家さんから、落語について楽しく説明がありました。落語では扇子と手ぬぐいをいろんなものに使い表現することを、面白おかしく実演されました。
その後、江戸落語を披露していただき、子供たちは早くも大盛り上がりでした。
落語には「想像力」が必要であり、見ながらいろんなことを考えて楽しむものだというお話がありました。
次に、話をしながら紙を切り抜く落語家さんの実演でした。子供たちからの「炭治郎」や「小学生」などの無理難題にも気軽に応えていただき、会場中が終始どよめいていました。
最後に上方落語を披露していただき、表現力のすごさにみんな引き込まれつつも大笑いでした。
落語の中で切り抜かれた紙の作品は、児童玄関前のスペースに展示していますので、お気軽にお立ち寄りください。
新型コロナウイルス感染症の影響で、何かと制約が多い本年度ですが、全校児童で集まって「みんなで大笑い」できた、素敵な一日でした。
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