12月7日(火)、分校のある大島へ『かんころもちづくり』に行きました。
小値賀の名物ともいえるかんころもちですが、作るのを手伝ったことがある子は数人で、中には食べたこともない子もいました。ここのかんころもちは、餅に干したサツマイモ、砂糖にショウガ、ゴマを入れるそうです。こねているときのいい香りに、早くも「食べたい!」とこどもたちの声があがっていました。
あつあつのかんころもちを丁寧に成形しました。簡単そうに見えて意外と難しいものでした。
時々、ネコと戯れながら…
たくさんの、出来上がったかんころもちを抱え、船に乗って帰りました(温かいお見送りもありました)
なかなか個性的な形もあるますが、心をこめて作りました。乾燥させ、あとで持ち帰ります。
とても貴重な体験ができました。ぜひ、小値賀の伝統を引き継いでいってほしいと思います。
この活動にたくさんの方々の協力がありました。
しっかり感謝の気持ちをもっていただきたいと思います。
ありがとうございました。
12月6日(月)、晴天の下、「小値賀の先人たちに学ぶ」社会科見学がありました。教育委員会の学芸員、小値賀公民館長の方々に説明していただきなながら、町内の様々な史跡を案内してもらいました。
まずは「建武新田」の見学です。
今から700年ほど前、二つの島だった小値賀の海を埋め立てた新田を見学しました。昔海だったところを埋めたてて17ヘクタールもの新田を作ったということを説明していただきました。当時の海岸だったところを考えたり、田の様子を観察したりしながら様々な発見がありました。
当時からある貯水池と水門も見学しました。
次は、子供たちも楽しみにしていた『膳所城(ぜぜじょう)跡』です。
700年以上前の城跡で、お堀の様子、船着き場の様子などを見学し、当時の城がどのようなものだったのか想像を膨らませました。ずいぶん昔のものですが、その当時の人が考えていたことややっていたことがよくわかりました。神社後も見学しました。
新田開発のために犠牲となった牛たちを供養するために建てられた『牛の塔』を見学しました。
この下には小さい石7万個ほどにお経が書かれて納められていると聞いて子供たちはびっくりしていました。
最後に『経崎山』に行きました。新田を見下ろすような丘に立った墓石がありました。いまだに誰のお墓かわからないが、大きな力がある人だったのではないかという説明を聞き、「わからないことが多いな。」という感想を持つとともに、わからないことを想像し、推理することへ楽しみを感じていました。
子供たちはこの一日で、様々な小値賀の歴史を知り、先人たちのすさまじい努力を実感できました。
これからも、今日の記憶は残り続けていくのではないでしょうか。
昨日より、小値賀を好きになったことでしょう。
文部科学大臣より児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されましたのでお知らせします。
内容は以下の通りです。
令和3年10月26日(火曜日)
教育
11月は児童虐待防止推進月間です。
子供たちへの虐待は、児童相談所の相談対応件数(速報値)が初めて20万件を超えるなど、極めて深刻な状況です。新型コロナウイルス感染症の影響による生活不安やストレス等に伴い、児童虐待のリスクが一層高まっています。児童虐待により子供たちが傷つき、亡くなるようなことは、何としても無くさなければなりません。
虐待は、殴る、蹴るといった身体的虐待だけではありません。言葉で脅す、無視するなどの心理的虐待、家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にするなどのネグレクトや性的虐待もあります。いずれも子供たちの心身に深い傷を残します。
保護者の皆さま、大切なお子さまの健やかな成長のため、「虐待はしない」と誓ってください。心に余裕がない時はストレスの解消など、皆さま自身が休むことも大切です。子育てに不安や悩みがある時には、身近な人に相談したり、自治体の相談窓口等を頼ったりしてください。
学校関係者の皆さま、日頃から子供たちと接する中で、児童虐待と疑われる事案に気付いた際は、速やかにチームとして対応し、市町村や児童相談所に通告するとともに、関係機関と連携して対応してください。
地域の皆さま、是非、子供や保護者の様子に関心を持って見守ってください。不自然な傷のある子供や子供の養育に無関心な保護者など、虐待が疑われるサインに気付いた際は、最寄りの児童相談所に繋がる全国共通ダイヤル「189」(“いちはやく”)に相談・通告してください。
児童虐待の防止には、家庭・学校・地域が一丸となって子供たちを見守り、育てることが重要です。文部科学省としても、関係省庁とともに取組を推進してまいります。皆さまの御理解と御協力を心からお願い申し上げます。
令和3年11月
文部科学大臣
総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
11月10日(水)の朝の時間、今週末に小値賀町で行われる「少年の主張」に小値賀小の代表で出場する5・6年生の発表がありました。
5年生の児童は「だれでもすごしやすい小値賀になるために」というテーマで自分が気付いたことを堂々と発表しました。6年生児童は「地球温暖化について」わかりやすく話し、自分たちにできることを語りかけるように発表しました。
11月13日(土)の本番でも、小値賀小学校の代表として、頑張って堂々と発表してほしいと思います。
また、11月から新しいALTの先生が着任されました。
オーストラリアから来られた先生で、先日初めての授業に入られた後、昼休みに子供たちと鬼ごっこをしていただきました。運動場中を走り回り、早くも子供たちのハートをがっちりキャッチしていただきました。
次の授業を心待ちにしている子供たちです。これからよろしくお願いします。
内閣府が11月を「子供・若者育成支援強調月間」と定め、子ども・若者の健やかな育成及び子ども・若者が社会生活を円滑に営むことのできるための支援や取組を呼び掛けています。
そして本県においても以下に示す5項目を重点項目として取り組んでいます
<重点項目>
〇若者の社会的自立支援の促進
〇子供を犯罪や有害環境等から守るための取組の促進
〇子供の貧困対策の推進
〇児童虐待の予防と対応
〇生活習慣の見通しと家庭への支援
本校においても生活リズムについて考えたり、一人一人の人権について考えたりしながら、自分を見つめなおす機会を設定したいと思います。
また毎月第3日曜日は『家庭の日』となっています。家庭での団らんなどを通して、子供と向き合う時間の設定をしていただければと思います。
子供の健全育成、そして輝ける未来のために、よろしくお願いします。
10月28日(木)、4年生が、社会応援ネットワーク主催の「多様性プロジェクト~多様性を生かして活躍する先輩に会いたい~」で、長崎県壱岐市出身のブラインドサッカー選手とのオンライン授業がありました。
今回は宇久小学校3・4年生と合同授業ということで、お互いの学校紹介を行いました。
その後、ブラインドサッカー選手の方のお話、質問タイムがありました。
目が不自由な方がどんなことに困ってて、どんな助けが必要なのかを積極的に質問して理解を深めていました。
最後に、目をつむって絵をかいたり、、伝えあいながら同じ絵をかいたりする活動をしました。
「目からの情報が8割」といわれるくらい、目に頼った生活をしているとを実感できたようでした。
視覚障害のある方の大変さを分かり、その方がどんなサポートが必要か、コミュニケーションをとることが大切であることがわかりました。
いつか障がいのある方に出会ったら、相手の気持ちになって、声をかけたり、サポートできる人になってほしいと思います。
10月22日(金)、読書週間にちなんで全校で「読書集会」がありました。
図書委員会が中心となり、小値賀小学校のみんなに本を好きになってもらうために、楽しい劇の形で発表がありました。
「川から大きな本が流れてきて…」と、有名な昔話をもとにした楽しい劇がありました。
読書の邪魔をする「ゲーム鬼」を退治しました。
最後に図書委員会おすすめの本を、クイズ形式で楽しく紹介してくれました。
本が大好きな小値賀っ子が増えてほしいと思います。
図書委員会の皆さん、ありがとう!
10月1日(金)、全校朝会がありました。
まず、小値賀小学校の校旗に込められた思い、伝統について考えていきました。
そして、今回新しい伝統として・・・・
『縦割り掃除」を行うことを発表しました。これまでも縦割り班で活動したり、遊んだりすることがありましたが、10月からは縦割り班での清掃活動となります。これは、上級生が下級生のお世話をしながら異学年の交流を図り、尊敬・感謝・憧れの心を育てていこうとするものです。
小値賀っ子の、年下を思いやる心、年上を敬う心をさらに育てていきたいと思います。
ご家庭でも縦割り掃除の様子を尋ねられてみてください。(10月4日からスタートです。)
9月10日(金)、朝の時間に「児童代表発表」がありました。
1学期に頑張ったことや2学期頑張ることなどについて、全校の前で発表しました。
1年生、3年生、4年生、5年生の児童が発表しました。
「友達と仲良くしたい。優しくしたい。漢字を頑張って覚えたい。」
「相手に聞こえるあいさつをしたい。勇気をもって発表を頑張りたい。」
「運動会のダンスを頑張った。小中高海浜清掃で、小値賀の海をきれいにするために頑張った。」
「しっかりあいさつできるようになりたい。ピアノの練習を頑張りたい。コロナウイルスに気を付けて、いつも元気でいたい。」
それぞれ堂々と、聞き取りやすい話し方で発表できました。
4人の頑張りが輝いていました。
5年生の総合的な学習の時間では、小値賀の米作りについて学習をしています。
8月20日に行われた『稲刈り』は新型コロナ感染症の影響で行えませんでしたが、9月10日に行われた『脱穀』は感染予防をしっかりした上で行いました。
稲刈りの後、小値賀町の旧牛のセリ市場跡地で稲穂を干していました。なぜ干すのかという説明もしていただきながら、脱穀の方法を学びました。
みんなで協力して、機械を使って脱穀しました。
脱穀した後の藁もまとめました。(昨年度は、新年のしめ縄飾りを作りました。)
この後の活動も子供たちと話し合いながら計画されています。
「実りの秋」を体験した5年生でした。
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