今年も、子供たちが夏休みに頑張った作品の展示が始まります。
展示期間は9月6日(月)~9月10日(金)、場所は児童玄関前ホールです。
※9月10日は授業参観です。
来校される折は、子供たちの力作をぜひご覧ください。
※感染症対策も併せてよろしくお願いします。
9月1日(水)、小値賀小学校に久しぶりに子供たちの明るい声が帰ってきました。
新型コロナウイルス感染症防止の観点から、2mの間隔をあけ始業式を行いました。
オリンピックやパラリンピックの話題を取り上げ、特に卓球女子チームが決勝で敗れた際のインタビューで「楽しかった」と話したことに触れ、「何事も楽しいことが大切。2学期もいろんなことを楽しんでいこう。」ということなどを全校児童に話しました。
その後、2年生と6年生の児童代表が1学期の振り返り、2学期頑張ることについて話しました。
「やればできると信じ、頑張っていろんなことができるようになった。いろんな人に優しくすることができるようになった。」「お手本・チャレンジ・責任感のクラス目標を意識し、運動会や1年生のお世話、委員会活動を頑張った。」というような内容を堂々と発表することができました。
始業式後、生活指導担当から、1学期の生活目標の振り返り、2学期の生活目標をどのように頑張っていくか、職員の寸劇を交え、考えました。
最後に、本校で取り組んでいる『暗唱』テキストの合格者の表彰がありました。
2学期も学校生活を楽しんで、いろんなことにチャレンジし、大きく成長していってほしいと思います。
現在、長崎県は、緊急事態宣言発令中となっています。
それに伴いまして、小値賀町教育委員会から保護者・児童のみなさんにお知らせとお願いが届いています。
以下、添付いたします。
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児童生徒・保護者の皆様へ
本県では感染がこれまでにない規模・速度で拡大しています。子どもたちへの感染リスクも急拡大しており、直近の10代以下の感染者数はこれまでで最も高い状況です。これを受け、小値賀町町立学校では、長崎県立学校と同じく「感染拡大防止徹底期間」を設け、感染拡大防止に取り組みます。各ご家庭では、家庭内での感染防止にお努めいただき、ご家族の皆様の命と健康を守るために、ご理解とご協力をお願いいたします。
つきましては、県独自の緊急事態宣言発令中(8月19日から9月6日まで)において、ご家庭での感染症対策の徹底のために、以下について御留意ください。
・発熱等の風邪症状がある(家族も含む)ときは登校を控えさせてください。
・全国大会等(予選を含む)への参加や準備を除き、部活動は中止です。
・友達同士の飲食や家族以外との会食は控えさせてください。
・不要不急の外出は控えましょう。
・マスクを正しく着用しましょう。(飛沫拡散防止において、一般的なマスクでは、不織布マスクが最も高い効果を持ち、次に布マスク、その次にウレタンマスクの順です。)
・コロナワクチン接種により、発症(重症化)を予防する効果があるとされており、県の大規模接種センターでは、市町発行のワクチン接種権を持つ者の接種対象年齢が18歳以上に拡大されていますので、ご検討ください。
※家庭内でできる感染防止対策(令和3年8月19日知事会見資料より)
①こまめな手洗い・うがい
②定期的に換気
③手で触れる共用部分を消毒
④食べ物や飲み物、食器の共用は避ける
⑤タオル、歯磨き粉の共用は避ける
⑥会話するときはマスクを着用
⑦発熱や咳など風邪かな?と思ったら市販薬で済ませず「かかりつけ医」か「受診・相談センター」にすぐ相談
また、学校ホームページに「県民の皆様へ 家庭内でもできる限りの感染防止対策を」及び「家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~」を掲載しておりますのでご参照ください。
小値賀町教育委員会
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【別添1】家庭内でもできる限りの感染防止対策を(030819_知事会見資料)
【別添2】家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~(020301_厚生労働省)
夏休みも折り返しを迎える今日8月9日、休日ではありますが登校日がありました。
長崎県の学校では、原子爆弾が落とされたこの日に平和集会を行い、戦争の悲惨さ、平和の尊さについて考える平和学習を行います。
今年は、76年前、ここ小値賀でも戦争の空襲があったことを、実際に経験された方にお話をしていただきました。
感染症予防の観点から、6年生7名の前で話をしていただき、その様子を各学級に配信する形で行いました。
担当の先生から、8月9日についての話をした後、校長先生の話がありました。
76年前、小学校2年生だったという方から、小値賀に日本軍が駐留していたこと、8月14日にアメリカ軍の空襲があり、交戦があったことについて話をしていただきました。実際に体験されているため、その内容はとても分かりやすく、子供たちも聞き入っていました。
各教室でも、その話を真剣に聞き入っていました。
最後に、小値賀で見つけられた日本軍の薬きょう、松林の中から偶然発見されたアメリカ軍の機銃の弾頭なども見せていただきました。
経験された方からの、戦争の惨状、平和の大切さについての話はとても重みがあり、本当に貴重な時間となりました。
この経験をしっかり胸に刻み、目の前の子供たちが語り継いでいってほしいと思います。
7月5日(月)、4年生の社会科見学がありました。社会科で学習してることを、実際に見学することで理解を深めていくことがねらいです。
ゴミがどれだけ出るのか、どのように処理されているのかを、職員の方に丁寧に説明していただきました。
実際に缶や資源ごみ、ペットボトルを圧縮処理されたものを見たり触ったりしながら、その量に驚いている様子でした。
次に、浄水場を見学しました。濁った水がどのようにしてきれいな水になるのか、職員の方に説明していただいたり、きれいになっていく水の様子を見せてもらったりしなが学びを深めました。隣の野崎島からも水を引いていることも教えていただきました。
実際に目の前で見学させていただき、たくさんの質問・疑問にも丁寧に答えてくださり、本当にいい学習となりました。
小値賀町建設課の職員の皆さん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
小値賀小学校では6月28日(月)から7月2日(金)までの期間を、『長崎っ子の心を見つめる教育週間』ととしていることは前回もお伝えいたしました。
今回は、この期間での特徴的な取り組みについて紹介します。
〇『道徳』授業参観
6月30日(水)は全学年で道徳の授業参観を行いました。おうちの方々がたくさん来られていて、興奮している様子もありましたが、真剣に授業に取り組む姿がありました。
〇全校読み語り
7月2日(金)の朝の時間に、体育館で「お話の会 たんぽぽ」の方々による読み語りがありました。
2冊の本の読み語りがありました。みんな真剣に聞き入っていました。また、ピアノによるBGMもあって雰囲気たっぷりで、朝から素敵な時間を過ごすことができました。
〇交通安全教室
7月2日(金)の2時間目、全校で『交通安全教室』がありました。これまで自転車の乗り方についての実技等が主でしたが、今回は交通ルールの大切さについて実演を交え説明がありました。
まずは、『制動距離』についての説明があり、6年生と先生が全力で走って、どれくらいで止まれるかの実験をしました。
次に自動車での実験で、車は急に止まれないことを実感しました。
その後、ダミー人形で衝突実験をしました。あまりの迫力に一瞬静まり返っていましたが、その危険性について深く理解することができました。
ヘルメットの大切さについて知る実験もありました。豆腐を使ってのもので、ヘルメットをしっかりかぶろうと、みんな実感していました。
最後に、小値賀駐在所の警察官の方から、「みんなはかけがえのないもの」「命はひとつしかないこと」などについて話をしていただきました。改めて、「命を大切にする」ということを深く考える機会となりました。
教育週間では、毎日、保護者の方々や教育関係者の方々に授業参観に来ていただきました。(5年生の家庭科の裁縫の授業では、数名のお母さま方に来ていただいた際に、個別に縫い方を教えていただき、大変助かったとか…)
改めて、おおくのおおくの方々に支えられ、愛されている小値賀小学校であることがわかりました。
これからも様々な場面でお世話になることと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
全国では「青少年非行・被害防止全国強調月間」、長崎でも「ココロねっこ強調月間」として7月は青少年の健全育成と環境浄化を目的とした活動の普及・実践を目指しています。
本年度は次の最重点課題1項目プラス重点課題5項目を最重点課題に挙げています。
◎ペアレンタルコントロール等によるインターネット利用に係る子供の犯罪被害等の防止
〇有害環境への適切な対応
〇薬物乱用対策の推進
〇不良行為及び初発型非行(犯罪)等の防止
〇再非行(犯罪)の防止
〇いじめ・暴力行為等の問題行動への対応
小値賀小学校においては、主にメディアとの関わり方について考えていきたいと思います。先日開催された学校保健委員会でも、メディアについて家庭でのルール作りが必要であるとの意見が多くありました。長崎県でも『ネット・電子メディアはよる9時まで』となっています。子供たちの安全を守るために親の関わり方の重要性が重視されています。
※下の「ながさき基準チラシ」をクリックしてもご覧いただけます。
また、夏休みにも養護教諭から出された『メディア・コントロール』にも取り組み、子供たちとともにメディアとの上手な関わり方について話を持ち、考えていただければと思います。
よろしくお願いします。
小値賀小学校では、『長崎っ子の心を見つめる教育週間』を6月28日(月)から7月2日(金)の期間で行います。本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、保護者と学校関係者のみへの学校開放となります。
その初日である6月28日に全校朝会があり、校長講話がありました。
全校生徒が体育館で話を聞きました。当たり前にある『いのち』について、考えました。
「シャボン玉」の歌についての話から、この歌ができた時代は赤ちゃんが病気などでよく亡くなっていたこと、その赤ちゃんを題材に歌われたことなどの話がありました。
その後、歌を聴いている子供たちの表情は、真剣そのものでした。
「いのちはひとつだけの宝物」
自分の命、みんなの命を考える機会となりました。
自分も、みんなも大切にできる優しい小値賀っ子になってほしいと思います。
6月25日(金)、夏を思わせるような快晴の中、小値賀町小中高一貫教育、合同行事である海浜清掃がありました。
これは、小値賀小学校73名、大島分校8名、小値賀中学校47名、北松西高校28名が、小値賀町内5か所に分かれ、清掃活動するものです。それぞれが単独で行うものでなく、異校種でグループを組み、高校生をリーダーとして活動します。
小値賀小学校は、学校周辺の「姫の松原」、「船瀬海岸」の清掃に取り組みました。
1~3年生は、高校生のお兄さん、お姉さんに活動の仕方を優しく説明してもらい、現地へ向かいました。
「姫の松原」と呼ばれる名所の松葉をあつめたり、雑草をとったりしました。
4~6年生は「船瀬海岸」まで歩いて、海岸の漂着ごみをあつめました。
こちらも、中学生や高校生から声をかけてもらったり、手伝ってもらったりしながら黙々とゴミを回収しました。漂着したものには、プラスチックごみやペットボトル、漁具など多種多様なものがありましたが、協力して回収しました。(回収したものは、小値賀町役場の建設課の方々に軽トラックで回収していただきました。)
子供たちの頑張りで、ふるさと小値賀町が、本格的な夏を前にとってもきれいになりました。
活動後の子供たちの疲れ切った中にも、誇らしげな笑顔が印象的でした。
小値賀町小中高一貫教育の合同行事で、小値賀小学校の3年生と小値賀中学校の3年生が合同で、小値賀町の郷土料理である「アジかまぼこ」を作る活動がありました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催できず、2年ぶりとなりました。
小値賀町産業振興課の方々、そして「ふるさとの味・かーちゃんの味」つたえよー会の方々などにサポートしていただきながら、まさに手取り足取り教えていただきました。
中学校3年生がアジを3枚におろし、小学校3年生がスプーンを使って、皮から身をそぎ取る活動に取り組みました。最初は緊張感もありましたが、徐々に笑顔で活動する様子が見られました。小学校3年生の中にも包丁を使って3枚におろすことに挑戦する子もいました。
あっという間においしいかまぼこが完成していました。味も抜群でした。
小値賀を愛する心が、またふくらんだ子供たちでした。
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