今年も、小値賀小学校の名物、暗唱への取り組みが始まりました。
日本では、江戸時代・寺子屋の時代から、言葉を学ぶ方法として、名文の暗唱がありました。
覚えて、声に出して、を繰り返すうちに、
日本語のリズムが染み込んでいったり、
日本語らしい言い回しが身についたりします。
小値賀の暗唱には、検定・テストがあります。
試験官は、担任の先生、校長先生などです。
合格をすると10級に認定。9級の検定に進みます。
テキストにある作品を全て暗唱し、合格すると、【名人】となります。
本年度も、早速、1年生、4年生に名人が誕生しています。
もし、お子さんが、ピンク色のテキストを見て頑張っていたら、
それは【名人】目指して暗唱をがんばっている姿です。
そばで、声を聞いていただけると、励みになると思います。
4月の臨時休業に伴い、5年生が楽しみにしていた「田植え」ができませんでした。しかし、自分たちで苗の成長を見届けようと、『バケツ稲』にチャレンジしています。これから愛情もって育て、すくすく成長してくれるといいですね。
田んぼでは「担い手公社」さんに苗を植えていただいていますので、こちらのお世話も頑張らないといけないですね。
体育の学習で体育館に移動した後、
誰もいなくなった1年生教室。
椅子がきちんと入っています。
そして、机の上を見ると、
ランドセルを見ても、
きちんと、整えられていますね。
春には、みんなウキウキしますし、活発になります。
そんな元気さの中に、このような落ち着きがいくつも見られると、
今日の天気のような、すがすがしい気持ちになります。
長い休業の後、良いスタートダッシュを切っています。
手をかけた分、たくさん花開く、
声をかけた分、よく成長する、
そう聞いたことがあります。
小値賀小学校は今、たくさんの花に包まれています。
お世話をしてくださる方々の「手」と「声」に感謝。
今日のお昼の放送は、6年生と5年生。私のところに、
「先生、今日の放送の最後に、5月7日の放送を楽しみにしていてくださいね、って言いますよね?」
と確認をしにきました。
「そうだね。だったら、休業中、健康に気をつけましょうねっていうことも言えるといいね。」
と伝えました。
「はいっ!」
と嬉しそうに放送室に入っていきました。
さてさて、本番の放送がどうなったかというと…、
「みなさん、5月7日の放送を楽しみにしていてくださいね。
コロナウイルスには負けないぞー、 えい えい おー」
ユーモアとセンスがありますね♪
座布団一枚。
今朝の児童玄関から。
かかとがきちんとそろっています。
こういう子は、きちんと立ち止まって、両手でゆっくりそろえています。
落ち着いた学校生活を送っていることが伝わってきますね。
6年生との理科。
びんの中を酸素でいっぱいにして、その中に火のついたろうそくを入れるという実験。
火は、いつもよりも明るく、激しく燃え、そして、だんだんと小さくなって、最後には消えました。
実験が大好きで、火よりも輝く目で観察する姿がちらほら。
いいですね(^^)
その実験のあと、気づきを発表する時間に、ある女の子が、
「火が、デクレッシェンドのように消えました。」
と言いました。
デクレッシェンドとは、音楽用語でして、「だんだん弱く」という意味があります。
なんて美しい表現なんだろうと思いました。
理科、音楽、と教科は別れていますが、それをつなげる子どもたち。
すてきです。
一目散に運動場に向かう子どもたちを発見。
この日はなんだか、フラフープが人気。
世の中の暗い雰囲気を吹き飛ばす、にぎやかさがありました。
学校の仕事で、誰かがしなければいけないことを進んで行う。
それをすれば誰かが喜ぶことを進んで行う。
4,5、6年生の委員会活動が それです。
放送委員会、今年はじめての活動。
担当は2人ですが、
やる気がみなぎって、
緊張でいっぱいで、
結局、みんな集まって練習をしていました(^^)
令和2年度が順調にスタートしています。
高校前の坂道
体育館前
児童玄関
教室の後ろのお祝いのメッセージにも手作りお花
夜の満月
入学式に集まった人にも、
自然にも恵まれて、
素晴らしい入学式となりました。
お電話