春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際。少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
この有名な書き出しは、清少納言の枕草子の冒頭です。
私は春のこんなところが好きです、をたくさん紹介してくれています。
今風にいうと、
春はあけぼのがきゅんです。
とでもなるのでしょうか♪
もちろん、小値賀小学校にも清少納言はいます。
それも7名も。
最高学年となった清少納言たちの作品をどうぞ!
4月26日、水曜日。
お兄さん、お姉さんとなった2年生が、
1年生に、小値賀小学校を案内するイベントが
行われました。
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2年生の優しい声と、
1年生の嬉しい声で、
ほっこりほっこり♪
の2時間となりました。
『一番レベルの高い学習は、学んだことを誰かに教えることができる状態である』
という考えがあります。
1年生に伝わるように話すには、どんなことに気をつければ良いのか?
どこまでしてあげて、どこまでさせてあげるといいのか?
自分がやりたい!という気持ちを抑えて、1年生に譲ることができるか?
もしかすると、1番学んだのは、2年生なのかもしれませんね。
入学式で在校生から、新1年生へ贈った「さんぽ」の歌。
あれから2週間。
4月23日、歓迎遠足の日がやってきました。
この日は、朝から歓迎集会を体育館で行いました。
そこで、もう一度「さんぽ」の大合唱。
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今回は、1年生も一緒。とってもいい歌声でした。体全体で歌っている子もちらほら。ステキです。
怪しげな雲が、その声に飛ばされたのか……かどうかは分かりませんが、
雨が落ちることなく、暖かな天気の中、歓迎遠足が実施されました。
朝の1年生の教室です。
準備が終わった子は、読書を楽しんでいます。
こちらは6年生と一緒に、歯ブラシコップを置きにいっています。
こちらは、6年生が読み聞かせ中。
1年生の教室に1年生がいる。
1年生の教室に6年生がいる。
最近の小値賀小学校の、お馴染みの朝の光景です。
4年生の自主学習です。
画数が日本一多い漢字について調べてきました。
さらに別の子、
さらに別の子、
さらに別の子。たくさんいますね。
ちなみに、このタイトという漢字、人の名前に使われています。会ってみたいですね。
こちらは……
数字の成り立ちについて、自分なりの予想を立てて、書いてきました。
7と9の成り立ちです。
これらは宿題ではなく、やってみる人はどうぞ、というものでした。この言い方をすると、宿題に感じる子どももいるかもしれませんが(^^)
どちらにせよ、すばらしいチャレンジでした。
チャレンジをした時点で、成功か、大成功のどちらかです。
失敗しても成長しますし、成功したら、大きな成長につながります。
家に帰ってもチャレンジを続け、成長する子どもたち、
かっこいいです。
4月6日。始業式の日の午後。
池の方に、だれかいますね。
本校児童のおじいちゃんでした。手元を見ると…
たくさんの新入生、いや、新入金魚たちが…。
学校のために、たくさん分けてくださいました。
校長先生が入学を許可しています♪
そのままでは、鳥に食べられてしまうということで、
助っ人として、別の保護者さんが登場。
鉄筋を設置してくれました。
さらに、助っ人・別の保護者さんが、
その鉄筋に網のように糸を張り、
鳥がきても羽ばたけないように仕上げてくださいました。
入学式より1日早い、色鮮やかな新入生、いやいや新入金魚を見て子供達もウキウキ。
たくさんの地域の方・保護者の方に支えられ、令和3年度が本日スタートしました♪
ツバメが、小値賀の街を飛びはじめました。
暖かくなったので、南国から戻ってきたようです。
他にも……
この春から、小値賀小学校で過ごす転入生や転入職員も、島での暮らしが始まっているようです。
学校も準備中…。
4月6日の出会いが楽しみです。
3月16日(火)、あいにくの雨模様となりましたが、中学校で卒業式がありました。
小値賀小学校は小値賀中学校と同じ校舎で、顔を合わせたり一緒に活動することもあり、関わりが多くあります。
卒業式自体には出ませんが、最後の見送りを中学生と一緒に行いました。(今年は雨のため室内で)
在校生からの「エール」もありました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
それぞれの夢に向かって頑張ってください。
3月15日(月)、汗ばむような春の日に、『もみまき』がありました。
小値賀小学校では5年生が「米作り」を総合的な学習の時間に行っています。特に五島列島北部に位置する小値賀町では、秋の台風シーズンを避けるため、4月に田植え、8月には稲刈りを行います。そのため、4年生の3月に稲のもとになる『もみ』をまき、稲苗を育てます。
これから稲づくりでずっとお世話になる『担い手公社』の方からレクチャーを受けながら育苗箱に土を入れ、水に浸しました。
稲のもとになる「もみ」の説明を興味津々で聞き入っていました。
それぞれ優しく丁寧にもみをまきました。
しばらくは、ビニールハウスの中でお世話をしていただき、発芽させます。早く大きくなって、田植えができるのを心待ちにしている4年生でした。
風が吹けば桶屋が儲かる
有名なことわざです。
突風が吹く → 砂ぼこりが目に入り、視力を失う人が増える、・・・・・( 省略 )
→ ネズミが増えて桶がかじられる → 桶の買いかえや修理が増え、桶屋が儲かる、
といったように、あることが起きると、全く関係がないと思われる場所や物事に影響が及ぶことを例えています。
6年理科、最後の学習は、『地球に生きる』でした。
人間がしていることで、環境に影響を及ぼすことはなんなのか、
調べ学習をして、タブレットでまとめて、発表をする、という流れで行いました。
最後に、友達の発表を聞いて学んだことを、【風が吹けば桶屋が儲かる】風にまとめました。
・電気を使いすぎれば、台風が大きくなる。
・紙を使いすぎれば、絶滅する動物が出てきてしまう。
私たちの何気ない行動が、地球を汚したり、傷つけたり、思いもしないような大きな影響を与えていることがあります。
逆に言えば、私たちが行動を変えることで、地球を守ることができる、これも事実です。
自分の生活を見つめ直す、1つのきっかけになってくれれば、と思います。
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