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栽培活動が始まりです②

さて、こちらは、分校のハウスです。
大島郷の山本様にスイカとメロンの苗をいただき、植え方をご指導いただきました。

順調に育つと6月下旬から7月上旬に収穫ができるということで、子どもたちは、張り切っています。

これからお世話を頑張ります。

2022年04月21日

栽培活動のはじまりです①

大島分校では、子どもたち一人一人に自分の畑があります。これから子どもたちは、それぞれ自分の好きな夏野菜を育てます。夏野菜栽培に向けて、この日は土づくりをしました。

まずは、除草作業です。

次に、堆肥をまきます。重い袋は高学年が率先して持ち、畑にまきました。

 

耕運機のエンジンをかけるのは、4年生。「危ないですよ。ぼくがやりますから」と、先生たちに声をかけます。

 

エンジンがかかると、耕運機で耕していきます。耕すのも、もちろん子どもたちです。 

 
 
 
 子どもたちが自分の手で、ふかふかにした畑に苗を植えるのが楽しみです。

 

 

 

2022年04月21日

新年度のスタートです

令和4年度が始まりました。

大島分校に元気いっぱいの子どもたちの声が響きます。子どもたちは、進級した喜びと新しい学年での抱負を、始業式で発表しました。

 

5・6年生は、体育館玄関の汚れに気付き、早速ボランティア活動を始めます。

やはり、大島の子どもたちはすばらしいです。

6名の子どもたちと、日本一楽しいあたたかな学校をつくっていきます。今年度も、よろしくお願いいたします。

2022年04月14日

お別れ式

 3月16日の午前中に本校で卒業式を終え、午後は大島分校でのお別れ式を行いました。
 

 登校後、互いにコサージュを付け合う6年生。コサージュと式場の生花は、大島郷の山本イツ子様に用意をしていただきました。
 

 式に向かう前の最後の学級活動です。

 

 

 在校生や大島の皆さんの温かな拍手で入場しました。  

 大島の皆さんの前で、校長先生から改めて卒業証書を授与されました。

 

2人の卒業をお祝いして、たくさんのお花やメッセージが届きました。式の中で、その全てを紹介しています。在校生も、一人ずつ6年生にお祝いや感謝の気持ちを伝えました。    

 たくさんの祝福を受けた、6年生の巣立ちの言葉です。在校生、先生、家族、大島の皆さんへの感謝の気持ちと中学校生活に向けた抱負を手紙にして読みました。 ここで、6年生2人から担任の先生へのサプライズがありました。いつも2人で考え、楽しい分校にしてきた6年生らしさを感じ、担任の先生だけではなく、会場の皆が心が温まりました。

 式後の写真撮影。

 

 在校生と大島郷の皆さんで祝い唄をプレゼントしました。  その後、5年生からエールのサプライズがありました。

 6年生も在校生にエールを返してくれました。  

 

 

 

 この日は快晴でしたが、天気以上に晴れやかな一日となりました。

2022年04月13日

卒業式

 3月16日、本校で第75回卒業証書授与式がありました。大島分校の6年生の2人も、本校の6年生と一緒に式に臨みました。
校長先生から卒業証書を受け取り、一人一人中学校生活に向けての決意を述べました。

 

 6年生の合唱「旅立ちの日に」    

 9名で2部合唱をしました。きれいな歌声が体育館いっぱいに広がりました。

 担任の先生から、中学校生活に向けて「継続は力なり」「意味のない努力はない」というはなむけの言葉がありました。  中学校での活躍を応援しています。

2022年03月19日

卒業制作

 卒業式前日、6年生から在校生と先生一人一人に名前の刺繍をした雑巾のプレゼントがありました。

 

 6年生が卒業制作で作ったスリッパ立てとスリッパ棚です。大島の皆様には、お別れ式でお披露目しました。

 大島郷の山本様にご指導いただきました。

 大切に使わせていただきます。

2022年03月19日

分校りー(ぶんっこりー)収穫

 晩秋、大島郷の神川様にブロッコリーの苗をいただき、栽培をしていました。分校で育てたブロッコリーのことを「分校りー」と呼んでいます。大島郷のブロッコリーの出荷が最盛期を迎えても、小さかった「分校りー」が、ついに収穫の時期を迎えました。

 収穫してよいブロッコリーがわからない先生たちは、見学です。

包丁を手に持ち、「これは、もう切った方がいいですね」「これは、月曜日ですよ」と説明する5年生。収穫時期を迎えたブロッコリーの茎を切り、逆さにして置いていきます。

 逆さに置いてあるブロッコリーを手に取り、リズムよく葉を落としていくのも5年生。

 大島のブロッコリー農家では、このように、作業を分担して収穫作業を行っています。普段から、その手伝いをしている5年生も、チームワークを生かして作業を進めていました。

 5年生に習って、初めての収穫体験をする先生。たくさん収穫したものの、置き場所に困っていると、「切り落とした葉の上に置くと、汚れなくていいですよ」と教わり、農家の知恵に感心しました。

 

 ところで、下の写真から、分かる人には分かる、2つのことがあるのですが、お気づきでしょうか。

 1つ目は、葉を全て切り落としていないことです。これで、国内産であるということがわかるとのことです。

 2つ目は、つぼみの色が薄く、茎がぷっくりと太いところから、この品種は「キャッスル」ということです。

 

 今年の分校りーも、大島の方へ配り、味わっていただきます。

2022年03月04日

送別遠足

 6年生との楽しい思い出づくりに、送別遠足を行いました。大島分校の送別遠足は、浜へたでのカレー作りです。しかし、当日は雨天となりました。大島郷の山田様のご厚意で、倉庫を使わせていただき、実施することができました。

 出発前に分担して材料を切ったり、かまどの準備をしたりしました。子どもたちは、手際のよく準備をしていきます。さすがです。予定の時間よりも早く、出発の準備が整いました。

 5・6年生が、火おこしをしました。

 現地では、ご飯チーム、甘口カレーチーム、辛口カレーチームの3つのグループに分かれて調理しました。

 6年生は、調理しながら火加減を調整します。

 みんなで協力して作ったご飯とカレーの完成です。

 自分たちで作ったカレーライスの味は、格別でした。甘口カレー、辛口カレーの味を味わった後は、お皿の中で2つのカレーを合わせて分校カレーを味わいました。

 

 帰校後は、みんなで道具をきれいに洗い、片付けをしました。

 そして、4・5年生企画のレクリエーションで、汗を流しました。

 6年生との楽しい思い出の1日となりました。

2022年03月04日

リレー222マラソンin大島

 「元気ですか?元気があれば、何でもできる!」でおなじみの、アントニオ猪木氏のBGMに合わせて、毎朝元気に走っている子どもたち。大島ロードレースでの力走も輝いていました。

ロードレースではそれぞれの目標に向かって走りましたが、今回は襷をつないでリレーマラソンです。2月22日に、子どもたち、保護者、大島のみなさんと22.2キロメートル(運動場222周)を走りました。

 

 

 

 

 

 

スターターと第1走は、保護者様。大会を盛り上げていただきました。

今年米寿を迎えられる方も、子どもたちのために、力走してくださいました。

 

子どもたちは、係の仕事はありませんでしたが、状況を見ながら、自分にできることを率先して行いました。さすが、高学年です。

全校児童8名でゴール!ゴールテープは、子どもたちが飾りを配置し、5年生が手縫いで仕上げました。

 

低学年の子どもたちは、ハウスで栽培したトマトでトマトサラダを作り、振る舞いました。

前日より保護者様に準備をしていただいた、炊き出しの豚汁は、とてもおいしかったです。

 

この日は、襷で大島の方とつながり、大島らしさがあふれる、あたたかいリレーマラソンとなりました。

 

2022年02月24日

作文発表会・二分の一成人式

 今年度最後の授業参観で、作文発表会・二分の一成人式をしました。
子どもたちは、発表会に向けて一年間の振り返りや、将来の夢、意見文などの発表をしました。


 がんばったロードレースについて発表する1年生 


 がんばったことや、感謝の気持ちについて発表する2年生


 1年間の振り返りと4年生での抱負について発表する3年生


 総合学習を通して学んだ大島の伝統や感謝について発表する5年生


 将来の夢や、ふるさと大島への思いについて発表する6年生


 4年生は、自分自身のこれまでの成長をスライドにまとめたものや、将来の夢について発表しました。発表後、校長先生より二分の一成人のお祝いの証書を授与されました。

 この日、大島の方へ5・6年生が家庭科の時間に、感謝の心を込めてカップケーキを作り、お見送りの際に手渡しました。

 この冬一番の冷え込みの中でしたが、多くの島の方が参観に来てくださいました。

終わった後、「上手だったよ」「いい作文だったね」など声をかけてもらって、「島のみなさんを、自分たちの発表で元気にできたことがうれしかったです」と6年生が話していました。

子どもたちは、それぞれ異なる題材で作文を書きましたが、全員が家族と大島の方への感謝の思いを発表の中で伝えていました。大島の人のあたたかさが、子どもたちの豊かな心を育んでいると感じます。

雪が舞うほど寒い日でしたが、この日の大島は、日本一あたたかな空気に包まれました。

2022年02月23日