12月のクラブ活動は、科学実験です。子どもたちはどんなことをするのだろうとわくわくしていました。
この日の担当は、杉谷先生です。
さて、これが何かわかりますか?
これは、紫キャベツの色水です。これに、身の回りにある液体や粉末などを入れてみます。すると…色が変化する、という実験です。
杉谷先生の説明を受けた後、子どもたちは、早速、いろいろなものを試してみました。
みかんを絞ってみたり、酢を入れてみたりと思い思いに試しながら、色の変化を楽しんでいました。
最後には、先生方を招いて、色が変わるマジックショーを見せてくれました。
上の写真の左側が酸性、右側がアルカリ性です。紫キャベツに含まれる「アントシアニン」という色素が、酸性・アルカリ性で変化することで起こる現象を利用した実験でした。身の回りにあるものが何性なのか、興味をもった子どもたちでした。楽しくも、知的好奇心が高まるクラブ活動でした。
2年生の国語科の学習「クラスお楽しみ会をひらこう」の一幕です。
分校では、同学年での話し合い活動が十分できないため、この日は、ZOOMを使って、本校の2年生とリモートでの話し合い活動をしました。本校の友達が画面に映ると嬉しそうに手を振っていた優介さんでした。
授業が始まると、クラスお楽しみ会でしたい遊びを順に発表していきました。優介さんは、本校の友達の発表を食い入るように聞いていました。発表した後の質問タイムでは、質問したり、質問に答えたりして、楽しく話し合いを進めていきました。
こういった取組も取り入れながら、意見を伝え合う、仲間と話し合う力を高めていきたいと思います。
分校では、学期に1回、漢字コンクールという独自の漢字テストを行っています。現学年の読み50問、書き50問、前学年書き50問、計150問に挑戦します。子どもたちは学期のめあてに挙げるほど、目標としている取組です。
2学期は12月2日に行いました。そして、先日、その結果を表彰しました。
自分が納得いく結果だった子、そうでなかった子いましたが、目標に向かって努力したことは間違いなく必ず自分の力になることでしょう。記録証を受け取る子どもたちの姿は立派でした。
1年生の翔大さんは、日頃の学習のがんばり賞をもらいました。上級生の様子をよく見ており、賞状の受け取り方は大変立派でした。
そんな1年生の姿を微笑ましく見守る子どもたちの顔もまた、素敵でした。
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