1月27日、走るにはちょうどよい天気の下、小中ロードレース大会が行われました。
まずは、開会式です。中学生が中心となり、会を進めました。小中学校それぞれの代表があいさつをし、みんなで声を出して、気持ちを高めました。
開会式後、中学生がスタートします。小学生は応援です。小学生よりも長い距離を一生懸命に走る中学生を見て、「自分たちもがんばるぞ!」と気持ちが高まっていきました。
いよいよ、小学生のスタートです。1・2年生、3・4年生、5・6年生と順にスタートしました。本校の子どもたちと一緒に、最後まで走り切った分校の子どもたちです。
最後は、体育館で閉会式がありました。成績発表、そして、一緒に練習したグループごとに分かれて、中学生から記録証のメダルが小学生にプレゼントされました。
ロードレース大会を終えて、自分のめあてが達成できた人や、思っていたような走りができずに悔しい思いをした人がいたと思います。しかし、そのどちらも、この日に向けて懸命に励んできたことと思います。目標に向かってがんばってきた経験を、これからの生活に生かしていってほしいと思います。
お忙しい中、応援に来てくださった保護者の皆様、公道を利用しての大会にご協力いただいた地域の皆様、警察の方、本当にありがとうございました。
3学期最初の授業参観がありました。
今回は、4月に分校に入学する新一年生を招待して、授業参観を行いました。
授業の前半は、1・2年生と一緒に授業を体験しました。あいさつや返事の練習、かるたあそびや、かたちあそびをしました。
1・2年生の二人は説明をしたり、お手本になったりと、お兄さんぶりを発揮しました。
新1年生も一緒に楽しく取り組んでくれました。
授業の後半は、分校の全員で朝の会を行い、新一年生にも参加してもらいました。ここでは、朝の会の内容を5・6年生が説明をし、一緒にやってみました。
初めてのことばかりでしたが、お姉さん、お兄さんと一緒に、一足早く分校の「朝の会」を体験しました。
最後に、3・4年生が、写真を見せながら「分校の1日」を紹介しました。
3学期は、次の学年への準備期間です。
短い時間でしたが、新1年生と過ごしたことで、来年度へ向けての気持ちが高まり、新1年生の入学が待ち遠しい1日となりました。
2年生がペットボトルで育てたブロッコリーが大きく育ち、収穫時期を迎えました。
そこで、収穫したブロッコリーを味わってみました。
洗って、切って、茹でてとできるところは自分でやってみました。
茹で上がったら、早速、食べてみました。自分で育てたブロッコリーはやはり美味しかったようです。茎の部分ももちろん美味しくいただきました。
少しずつですが、分校のみんなや先生方も食べました。みんなに美味しいと言われて、嬉しかったようです。
自分が育てたブロッコリーを食べたり、食べてもらったりして、収穫の喜びをしっかり味わうことができました。
給食週間の取組の1つとして、本校で、栄養教諭の近藤先生に、給食の講話をいただきました。
まずは、給食ができるまでの様子を動画で見せていただきました。
これまでも写真などで給食室の様子などは見たことがあったようですが、動画で見たのは初めてです。実際に作られている様子、様々な道具などを見て、4人という少ない人数で100人以上の給食を作る大変さ、そして、大島へそれを運ぶ仕事もしてくださっていることを改めて感じることができたようです。
その後は、栄養についてやこの日の給食に入っていた野菜クイズがありました。楽しくわかりやすく教えてくださいました。
自分たちが食べている給食に実際携わっている近藤先生から直接話を聞くことで、よりみぢかに給食や自分の食生活について考えることができました。
近藤先生、ありがとうございました!
来週行われるロードレース大会の試走がありました。実際に本番と同じコースを走るということで、分校の子どもたちは、緊張半分、気合半分といった表情でした。
まずは、1・2年生のスタートです。1km走ります。
昨年は中止だったため、2年生の優介さんも初めてでしたが、二人とも最後まで一生懸命走り切りました。
次は、3・4年生のスタートです。1.2km走ります。
朝運動でも、一生懸命走っている3人!この試走でも、力強い走りを見せてくれました。
最後は、5・6年生のスタートです。1.4km走ります。
1番長い距離を走りました。今日の試走で、本番に向けて、さらに気持ちが高まった3人です。
本番も全員揃って、元気に参加できるように、体調を整えて、臨みたいと思います。
1月24日から31日までは、全国学校給食週間です。そこで、分校では、5・6年生による給食集会がありました。
まず、教頭先生のお話がありました。次に、絵本『なにからできているでしょーか?』の読み聞かせを5年生の舞桜さんがしました。
おにぎりやぎょうざなど自分の身近にある食べ物がいろいろな食材からできていることが絵本を通してわかりました。そして、それを食べることで、私たちの体が作られていることに改めて気づくことができました。だからこそ、バランスよく食べなければいけません。
そこで、次の活動は、様々な食材カードを、赤(体をつくる)、黄(熱や力のもとになる)、緑(体の調子を整える)の分類に分ける活動をしました。チャレンジしたのは、2年生の優介さんです。難しいものをあったのですが、一生懸命考えながら、分けていました。3・4年生の手助けもあり、最後はきちんと分類することができました。
次は、給食のマナーについての間違い探しクイズです。給食を食べる前、食べている時の様子を5年生2人が再現します。ただし、間違っているところがあるので、それを見つけるというものです。いつも気をつけているからでしょう。すぐに間違いに気づくことができました。
マナーだけでなく、新型コロナ感染症の対策についての間違い探しもあり、新しい生活様式の中での給食について考えることができました。
終わりの言葉の中で、6年生の凪紗さんは、小値賀町の給食の始まりについて話しました。ちょうど凪紗さんが1年生の時の6月から始まりました。それまでは、毎日、お弁当を持ってきていました。学校であたたかい栄養満点の給食が食べられることが当たり前ではなく、とても有難いことなんだと話した凪紗さんの言葉がとても心に残りました。
集会の後には、給食に携わっている本校の近藤先生や調理員さん、そして、家での食事にかかわる家の人へ向けて、感謝のメッセージを書きました。
年に一度のこの機会に、給食について考え、さらには、自分の食生活に目を向けて、過ごしてほしいと思います。
集会が終わった後の写真です。12月からこの日のために準備をがんばった5・6年生、いい顔していますね!
15日(金)は、3学期最初の本校交流でした。この日は、27日に行われるロードレースに向けて、一緒に練習していくメンバーとの顔合わせ会と、ロードレース前の健康診断がありました。
このロードレースも小中高一貫教育の中の合同行事の一つであり、中学校と合同で開催されます。そこで、練習から、中学生と一緒に取り組むので、縦割り班を作り、活動していきます。中学生がリーダーとなり、この日の顔合わせ会も行われました。
グループごとに自己紹介をしたり、目標を決めたり、準備運動をしたりしました。その後、全員で5分間走をしました。低学年には中学生がそばについて走り、声をかけたり、何周走ったか数えたりしていました。
1人で黙々走るのはきつかったり、つらかったりしますが、一緒にがんばっている仲間とともに走ったり、中学生から声をかけてもらいながら走ったりすることで楽しく走ることができたのではないでしょうか。
これからは分校での練習になります。ロードレースに向けて、ベストをつくせるよう、がんばっていきたいと思います。
分校で育てている野菜、冬休みの間も、寒さにも負けずに、ぐんぐん育っていました。
まずは、ビニールハウスの横のブロッコリー畑。
中心部分をよく見ると、発見しました!!
これを見つけた2年生の優介さんは、「ブロッコリーの赤ちゃん」と言っていました。これからの成長が楽しみです。
そして、2年生の教室でペットボトルで育てているかぶも大きくなり、収穫しました。前回よりも大きくておいしそうなかぶができました。
ここ数日、長崎県でもコロナ感染者が増えるなど心配な話題が多い中、野菜のたくましい成長を見て、心が温かくなり、元気をもらいました。
3学期は、雪が舞う中でのスタートとなりました。寒々とした分校でしたが、子どもたちが登校してくると、元気なあいさつで、明るくあたたかくなりました。
始業式では、教頭先生から3学期の分校のテーマ「ほんもの」についての話がありました。1、2学期で身に付けてきた力が確かな力となるようにベストを尽くしてがんばろうというものです。
子どもたちはしっかりと教頭先生の言葉を心に留めるように聞いていました。
その後は、作文発表です。今回は4年生と6年生です。2学期を振り返り、3学期がんばりたいことを発表しました。
特に6年生の凪紗さんは、卒業を控え、残り少ない分校での生活を大切に過ごしていきたいという思いが伝わる発表でした。
始業式後は、児童総会がありました。この日の児童総会は来年度に向けて、4年生が中心となって進めました。
6年生のサポートを受けながらも、きちんと予定してた話合いを進めることができました。たのもしい姿でした。
児童総会が終わって、外を見てみると、運動場に一面うっすら雪が積もっていました。子どもたちはなかなか見られない景色に大興奮!もちろん、外へ飛び出していきました。
雪にも寒さにも負けずに、3学期も元気いっぱい「日本一楽しくあたたかな学校」を目指して、がんばります!
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