ピーマンの水耕栽培を始めて、 約2週間が経ちました。
根がさらにのび、葉も増えました。よく見ると、花のつぼみのようなものもあります。ぐんぐん成長している「ピンクン」(2年生の優介くんが名付けました)です。
梅雨明けも、もうすぐですね!
今日は1学期終業式でした。臨時休校もあり、歓迎遠足や運動会もない、いつもとは違う1学期でしたが、無事に終業式の日を迎えることができました。
朝の会が終わると、まずは、全員で大掃除です。今日は午後からのワックスがけに備えて、みんなで体育館をぞうきんがけしました。きつい作業ですが、みんなでやると楽しいものです。
それが終わると、終業式です。
式を始める前に、令和2年7月豪雨で被災された方々が1日も早く平穏な生活に戻られますことをお祈りしながら、子どもたちと黙祷を捧げました。
式のはじめは、教頭先生のお話です。暑い中でしたが、子どもたちはしっかり話を聞いていました。1学期のがんばりや反省すべきところを振り返り、2学期に向けて、希望や意欲を高めることができました。
次に、1学期を振り返って、3・4年生が作文を発表しました。
1学期がんばったことや思い出を発表してくれました。3人とも「漢字コンクールで3人そろって漢字博士になれたこと」を述べていました。
最後に校歌を元気に歌って、式は終わりました。この1学期も、全員そろって元気にこの日を迎えられたことが何よりでした。
明日からは、子どもたちが楽しみにしている夏休み、太陽の光をいっぱい浴びて、元気に過ごしてほしいと思います。
今年度は、高学年が3人となりました。それぞれ自分の担当の委員会があり、活発に活動しています。
この日は、図書委員会担当の6年生の凪紗さんから、1学期に本をよく読んだことと、これからもたくさん読んでほしいということで、手作りのしおりが配られました。
一人ひとりの好みを考えて作られたしおりに、もらった子どもたちはとっても喜んでいました。
ポスターを書いて掲示したり、朝の会で呼びかけたりと、自分たちの力で学校をより良くしようとする力が高まっています。
委員会活動が光った1学期でした。3人の活躍で、学校を盛り上げます!
3・4年生がお楽しみ会を企画してくれました。
ステキな招待状まで用意してくれました。
4年生の楓花さんのはじめの言葉に続いて、「チェッチェッコリ」をみんなで踊りました。前に出てしたのは、2年生の優介くんです。みんなで踊って、楽しい雰囲気でスタートしました。
次は、全員で合奏をしました。曲は「ラバースコンチェルト」です。それぞれ楽器を担当しました。1年生の翔大さんは、レインスティックという雨の音を奏でる楽器を担当しました。この楽器は、3年生の結海さんの手作りです。職員も加わり、みんなで心を1つにして合奏を楽しみました。
次は、「じゃんけんさんぽ」です。歌いながら、じゃんけんをしていき、列を長くしていきます。この日の優勝は、翔大くん!メダルをもらってうれしそうです。
最後は、グループに分かれて、福笑いをしました。これは、3・4年生が昨年作った手作りです。出来上がったものを見て、みんなで笑いあいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後は結海さんの終わりの言葉で終わりました。
分校みんなで、1学期最後の楽しい思い出を作ることができて、よかったです。
企画、運営した3・4年生、ありがとう!
今日(7月14日)は今年最初の浜へた水泳でした。天気が直前まで心配されましたが、子どもたちの思いが届いたのでしょう、青空も見える天気となりました。
まずは、少しずつ入っていき、水慣れです。予想はしていましたが、海の水は冷たかったです。しかし、子どもたちはその冷たさすら、楽しんでいました。
そして、高学年はクロールや平泳ぎの練習をしたり、低学年はバタ足の練習やだるま浮き、ふし浮きの練習をしたりしました。波があっても負けずに泳ぐ姿は、本当にたくましいです。そんな中、5年生の舞桜さんは、泳ぎながら、貝を見つけて採っていました。さすが大島の子です。
しばらく休憩をしたあとは、子どもたちが楽しみにしている自由時間です。浮き輪を使って泳ぐだけでなく、海へ飛び込むのが大島の子どもたちです。なんと、今年は2年生の優介くんが初めて飛び込みました!初ダイブをみんなで喜びました。
今年の浜へた水泳も、子どもたちの成長を感じるものとなりました。
ちなみに…
浜へたとは、小値賀の言葉で、「浜の近く」という意味だそうです。
1・2年生で、分校で育てた野菜を使って、ピザトースト作りをしました。
二人で役割を分担しながら、楽しく作っていきました。慣れない作業も一生懸命がんばりました。
そして、完成!二人ともにこにこ笑顔で食べました。野菜の味も感じるピザトーストでした。
もちろん、上級生や先生たちにも食べてもらいました。「おいしかったよ。」「ありがとう。」と言われ、喜んでいた2人でした。
自分たちで育てた野菜を調理し、味わうことで、より収穫の喜びを実感することができました。
これが一体何かわかりますか?
これは、5月に夏野菜を植えたとき、成長を促すために切ったピーマンの苗の先の部分です。
なんだかもったいないなぁと水を入れたカップにつけて飾っていました。すると、根が出てきました。
その事を野菜作りでお世話になっている大島郷の小﨑洋介さんにご相談すると、「このまま、育てられますよ。やってみますか?」と教えて下さいました。
そこで、ピーマンの水耕栽培にチャレンジすることにしました。
材料は、ペットボトル、スポンジ、色画用紙です。作り方を教えてもらいながら、優介さんが作りました。
日光が当たるところに置き、液肥を入れた水を3日に1回替えながら、お世話していきます。
どんな風に成長していくのか、果たしてピーマンは見事できるのか、とっても楽しみです。
4年生は、大島の水の秘密を、総代の小崎八郎治様に教えていただきました。3年生の結海さんも同行して、「大島の地図」に水源と浄水場を書き込みます!
ここが、大島の水源です。
雨が降ると、水があふれるのでは、ないですか?
と、この季節らしい質問をしました。
あふれます!
の答えに、
えっ!?
と、驚いたのは、子ども達だけではなく、担任もです。しかし、あふれた水は、池に流れるようになっており、使われているそうです。大島のみなさんは、あふれた水も大切にしているのですね。
水源の所にある、ポンプ室です。ここから金比羅山の中腹にある浄水場に送ります。
小値賀と同じで、一度高い所に水を送るんですね!
小値賀では、機械のトラブルがあると、携帯にメールが届くと聞きました。
と、熱く語り始めた4年生。
大島では、機械トラブルがあると、本島のモニターに知らせがいくのだそうです。
そして、毎日同じ時間に検査をして、記録をしている日誌を見せてくださいました。大島の総代が、島の水を管理していることを知りました。
金比羅山の中腹にある浄水場です。ろ過をした砂は、年に1度入れ替えるそうです。
きれいになった、おいしい大島の水20トンがここにあります。ここから届くのですね。
帰った後に書いた手紙には、
私たちのために、手間がかかる、作業をしてくださってありがとうございます。
と書かれていました。
大島の豊かな水と、総代として、様々な仕事をしてくださっている八郎治様に感謝の気持ちが芽生えた子どもたちでした。
3年生の国語「きせつの言葉を集めよう」では、1時間目に俳句の中にある季語を見つけました。2時間目に、季語を季節ごとに集めたものを「歳時記」であると、学びました。
その後、言葉集めをして、模造紙にまとめました。
図工が大好きな、結海さん。季節のイメージの色や模様で楽しそうに飾っていました。
模造紙いっぱいに、大島の1年がつまっています。
子どもたちが一生懸命お世話していた夏野菜!いよいよ収穫の時期を迎えました!
この日は、ピーマンに、なす、いんげん、きゅうりを収穫しました。
雨にも負けず、風にも負けず、虫に葉っぱを食べられながらも、立派に育った野菜です。
それぞれ持ち帰って、収穫の喜びを味わいます。
では、いただきまーす!
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