3月16日、本校で第75回卒業証書授与式がありました。大島分校の6年生の2人も、本校の6年生と一緒に式に臨みました。
校長先生から卒業証書を受け取り、一人一人中学校生活に向けての決意を述べました。
6年生の合唱「旅立ちの日に」
9名で2部合唱をしました。きれいな歌声が体育館いっぱいに広がりました。
担任の先生から、中学校生活に向けて「継続は力なり」「意味のない努力はない」というはなむけの言葉がありました。 中学校での活躍を応援しています。
卒業式前日、6年生から在校生と先生一人一人に名前の刺繍をした雑巾のプレゼントがありました。
6年生が卒業制作で作ったスリッパ立てとスリッパ棚です。大島の皆様には、お別れ式でお披露目しました。
大島郷の山本様にご指導いただきました。
大切に使わせていただきます。
晩秋、大島郷の神川様にブロッコリーの苗をいただき、栽培をしていました。分校で育てたブロッコリーのことを「分校りー」と呼んでいます。大島郷のブロッコリーの出荷が最盛期を迎えても、小さかった「分校りー」が、ついに収穫の時期を迎えました。
収穫してよいブロッコリーがわからない先生たちは、見学です。
包丁を手に持ち、「これは、もう切った方がいいですね」「これは、月曜日ですよ」と説明する5年生。収穫時期を迎えたブロッコリーの茎を切り、逆さにして置いていきます。
逆さに置いてあるブロッコリーを手に取り、リズムよく葉を落としていくのも5年生。
大島のブロッコリー農家では、このように、作業を分担して収穫作業を行っています。普段から、その手伝いをしている5年生も、チームワークを生かして作業を進めていました。
5年生に習って、初めての収穫体験をする先生。たくさん収穫したものの、置き場所に困っていると、「切り落とした葉の上に置くと、汚れなくていいですよ」と教わり、農家の知恵に感心しました。
ところで、下の写真から、分かる人には分かる、2つのことがあるのですが、お気づきでしょうか。
1つ目は、葉を全て切り落としていないことです。これで、国内産であるということがわかるとのことです。
2つ目は、つぼみの色が薄く、茎がぷっくりと太いところから、この品種は「キャッスル」ということです。
今年の分校りーも、大島の方へ配り、味わっていただきます。
6年生との楽しい思い出づくりに、送別遠足を行いました。大島分校の送別遠足は、浜へたでのカレー作りです。しかし、当日は雨天となりました。大島郷の山田様のご厚意で、倉庫を使わせていただき、実施することができました。
出発前に分担して材料を切ったり、かまどの準備をしたりしました。子どもたちは、手際のよく準備をしていきます。さすがです。予定の時間よりも早く、出発の準備が整いました。
5・6年生が、火おこしをしました。
現地では、ご飯チーム、甘口カレーチーム、辛口カレーチームの3つのグループに分かれて調理しました。
6年生は、調理しながら火加減を調整します。
みんなで協力して作ったご飯とカレーの完成です。
自分たちで作ったカレーライスの味は、格別でした。甘口カレー、辛口カレーの味を味わった後は、お皿の中で2つのカレーを合わせて分校カレーを味わいました。
帰校後は、みんなで道具をきれいに洗い、片付けをしました。
そして、4・5年生企画のレクリエーションで、汗を流しました。
6年生との楽しい思い出の1日となりました。
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