「元気ですか?元気があれば、何でもできる!」でおなじみの、アントニオ猪木氏のBGMに合わせて、毎朝元気に走っている子どもたち。大島ロードレースでの力走も輝いていました。
ロードレースではそれぞれの目標に向かって走りましたが、今回は襷をつないでリレーマラソンです。2月22日に、子どもたち、保護者、大島のみなさんと22.2キロメートル(運動場222周)を走りました。
スターターと第1走は、保護者様。大会を盛り上げていただきました。
今年米寿を迎えられる方も、子どもたちのために、力走してくださいました。
子どもたちは、係の仕事はありませんでしたが、状況を見ながら、自分にできることを率先して行いました。さすが、高学年です。
全校児童8名でゴール!ゴールテープは、子どもたちが飾りを配置し、5年生が手縫いで仕上げました。
低学年の子どもたちは、ハウスで栽培したトマトでトマトサラダを作り、振る舞いました。
前日より保護者様に準備をしていただいた、炊き出しの豚汁は、とてもおいしかったです。
この日は、襷で大島の方とつながり、大島らしさがあふれる、あたたかいリレーマラソンとなりました。
今年度最後の授業参観で、作文発表会・二分の一成人式をしました。
子どもたちは、発表会に向けて一年間の振り返りや、将来の夢、意見文などの発表をしました。
がんばったロードレースについて発表する1年生
がんばったことや、感謝の気持ちについて発表する2年生
1年間の振り返りと4年生での抱負について発表する3年生
総合学習を通して学んだ大島の伝統や感謝について発表する5年生
将来の夢や、ふるさと大島への思いについて発表する6年生
4年生は、自分自身のこれまでの成長をスライドにまとめたものや、将来の夢について発表しました。発表後、校長先生より二分の一成人のお祝いの証書を授与されました。
この日、大島の方へ5・6年生が家庭科の時間に、感謝の心を込めてカップケーキを作り、お見送りの際に手渡しました。
この冬一番の冷え込みの中でしたが、多くの島の方が参観に来てくださいました。
終わった後、「上手だったよ」「いい作文だったね」など声をかけてもらって、「島のみなさんを、自分たちの発表で元気にできたことがうれしかったです」と6年生が話していました。
子どもたちは、それぞれ異なる題材で作文を書きましたが、全員が家族と大島の方への感謝の思いを発表の中で伝えていました。大島の人のあたたかさが、子どもたちの豊かな心を育んでいると感じます。
雪が舞うほど寒い日でしたが、この日の大島は、日本一あたたかな空気に包まれました。
大島郷の横尾様より、河津桜の苗木をいただきました。
いただいた苗木は、一年生の腰の高さほどです。
高学年を真似て、低学年の子どもたちも挑戦です。
高学年の子どもたちは、支柱にする竹を切りました。
水やりをしながら、花芽に気付いた子どもたちは、「今年の春に花が咲くかな?」と開花を楽しみにしています。
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