1年生が大切に育てたスナップエンドウが収穫を迎えました。春が旬の野菜です。
このように、大きく育つまで、水やりなどのお世話を先生と一緒にがんばりました。
今日は、たくさん収穫できたので、簡単な調理をして、分校のみんなに食べさせてくれました。調理にもチャレンジしました。フライパンと箸を上手に使って、炒めました。なかなかの手つきです!
そして、早速、試食!
春の訪れを感じる美味しさでした。上級生や先生たちから「おいしかったよ!」と言われ、喜んでいた1年生でした。
4年生の社会科で、「昔のよさを未来に伝えるまちづくり」という学習をしています。
小値賀町の特産物であった「アワビパール」について調べていた4年生は、そのアワビパールが今では作られていない背景の一つに、「海の環境の変化」があることを知りました。中でも、昔に比べると、藻場が減少していること、そして、その藻場を保護するために様々な取組が行われていることがわかりました。調べていく中で、島の子どもたちの憧れの存在である「陸兄ちゃん」こと、高校生の神川陸さんが、藻場を回復するための取組をしていたことがわかり、ゲストティーチャーとして、お招きし、話をしてもらいました。
陸さんは、藻場の回復のために「アイゴの積極的な消費」「ガンガゼ駆除」「ウニの養殖」などの方策を考え、実験・考察したことを話してくださいました。高校の学習として研究し、発表した内容から、分校の子どもたちが知りたいものを取捨選択しながら説明してくださいました。
小学生の子どもたちに分かりやすく、優しい語り口で説明し、子どもたちのどんな質問にも丁寧に答える先輩の姿に、「あこがれ」を抱いた子どもたちでした。
学習そのものの深まりもありましたが、大島のあたたかさを感じる素敵な時間でした。
分校の大先輩である陸さん、ありがとうございました。
今日の給食です!
実は、今日の献立は、分校の6年生が本校の6年生と一緒に家庭科の学習で考えたものです。
ごはんとみそ汁に合うおかずを考え、栄養のバランスをとるために、みそ汁の実を工夫したそうです。確かに具だくさんのみそ汁でした。おいしかったです。
分校の6年生が考えてくれた献立ということで、いつも以上に味わって食べていた子どもたちでした。
今年度、最後の授業参観を行いました。今回は、生活科・総合発表会でした。発表会の後半では、4年生の二分の一成人式を行いました。
まずは、3年生の発表です。「ふるさと大島~大島の屋号について~」です。
屋号とは、家の名前です。島の方にインタビューをし、写真をとってまとめました。協力してくださる島の方々のあたたかさを改めて感じたようです。
次は、1年生の発表です。1年間の思い出です。1年間の思い出やがんばったことを写真とともにふり返りました。そして、最後に大好きな絵本の読み聞かせをしました。
みんなの前で、堂々と発表する姿は立派でした。
3番目は、2年生の発表です。「できるようになったこと」を発表しました。漢字、九九、けん玉と盛りだくさんの発表でした。緊張しながらも、一生懸命がんばりました。
発表の最後には、お家の人へ「ありがとう」のメダルを渡し、感謝の気持ちを伝えました。
前半の最後は、5・6年生の発表です。総合の学習で学んだ宇々島や自力更正についての発表でした。
発表の途中では、劇もあり、低学年にもわかりやすい発表でした。さすが、最高学年の発表でした。
そして、いよいよ、二分の一成人式です。まずは、自分史の発表です。お家の人にインタビューをし、それをスライドにまとめ、発表しました。
そして、二人の言葉と歌、映像で感謝の気持ちを伝えました。
一番感謝の気持ちを伝えたいお家の人へは、手紙を渡しました。すると、お家の人からも手紙のサプライズがあり、交換をしました。
最後に、校長先生より、二分の一成人証書を一人一人受け取って終わりました。人生の1つの節目として、これからの10年へと希望が高まった二人でした。
会の最後には、全員で記念撮影をしました。今年度、最後の授業参観にふさわしい楽しくもあたたかな発表会となりました。
6年生が学習の一環で取り組んだ「小値賀島こども景観カレンダー」が完成しました。
子どもたちが選び、撮影した様々な名所や素晴らしい景色をまとめたカレンダーです。
分校の6年生も、作成に参加しました。
そして、今月は、6年生が選んだ「大島郷の自力更生の碑」です。
子どもたちが選んだ小値賀町の景観を家にいながら楽しめる素敵なカレンダーです。
分校のビニールハウス横で育てていたブロッコリーが見事に育ち、いよいよ収穫することになりました!
この日は2、3、6年生が収穫しました。収穫するものの指示を出し、手際よく葉を落としていくのは…
先生ではなく、6年生です!
いつも手伝いをしている大島の子どもたちにとって、ブロッコリーの収穫はお手のもの!
ブロッコリーを見て、「これは、2Lですね。」と話します。(ブロッコリーのサイズだそうです。)
収穫を純粋に楽しんでいたのは、大人の方でした。
そして、このブロッコリーには名前が付けられました。その名は…
分校リー(ぶんっこリー)です!
たくさん収穫できたので、島の方々にも食べていただこうと子どもたちが配りました。
そして、早速、みんなで試食です。 ‘
みんなで育てたブロッコリーの味は格別でした!
栄養価の高いブロッコリー、風邪の予防にはぴったりの野菜だそうです。この分校リー(ぶんっこリー)で、島の方々に元気も届けたいと思います。
今年は、2月2日は、節分です。これは、立春が1日ずれたことによるものです。2日が節分になるとは、なんと124年ぶりのことだそうです。
分校では、福がたくさん来るようにと、豆まきをしました。この日はALTのジェイアール先生が来校されていたので、参加してもらい、日本の伝統行事を一緒に楽しみました。
鬼の顔とジェイアール先生の演技力に、驚いてしまった1年生でしたが、終わった後は、自分が鬼になって楽しんでいました。
子どもたちの楽しい雰囲気に、福もたくさんやって来てくれることでしょう。
子どもたちは、心の中にいる、「めんどうくさがり鬼」「寝坊助鬼」「片付けできない鬼」などを追い出したいそうです。
暦の上では、明日から春です。分校も春の気配を感じる今日この頃です。
この芽のように、新しい学年となる春に向かって、力強く伸びていく2月にしていきたいです。
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