1月24日から31日までは、全国学校給食週間です。そこで、分校では、5・6年生による給食集会がありました。
まず、教頭先生のお話がありました。次に、絵本『なにからできているでしょーか?』の読み聞かせを5年生の舞桜さんがしました。
おにぎりやぎょうざなど自分の身近にある食べ物がいろいろな食材からできていることが絵本を通してわかりました。そして、それを食べることで、私たちの体が作られていることに改めて気づくことができました。だからこそ、バランスよく食べなければいけません。
そこで、次の活動は、様々な食材カードを、赤(体をつくる)、黄(熱や力のもとになる)、緑(体の調子を整える)の分類に分ける活動をしました。チャレンジしたのは、2年生の優介さんです。難しいものをあったのですが、一生懸命考えながら、分けていました。3・4年生の手助けもあり、最後はきちんと分類することができました。
次は、給食のマナーについての間違い探しクイズです。給食を食べる前、食べている時の様子を5年生2人が再現します。ただし、間違っているところがあるので、それを見つけるというものです。いつも気をつけているからでしょう。すぐに間違いに気づくことができました。
マナーだけでなく、新型コロナ感染症の対策についての間違い探しもあり、新しい生活様式の中での給食について考えることができました。
終わりの言葉の中で、6年生の凪紗さんは、小値賀町の給食の始まりについて話しました。ちょうど凪紗さんが1年生の時の6月から始まりました。それまでは、毎日、お弁当を持ってきていました。学校であたたかい栄養満点の給食が食べられることが当たり前ではなく、とても有難いことなんだと話した凪紗さんの言葉がとても心に残りました。
集会の後には、給食に携わっている本校の近藤先生や調理員さん、そして、家での食事にかかわる家の人へ向けて、感謝のメッセージを書きました。
年に一度のこの機会に、給食について考え、さらには、自分の食生活に目を向けて、過ごしてほしいと思います。
集会が終わった後の写真です。12月からこの日のために準備をがんばった5・6年生、いい顔していますね!
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