学習テーマ 天気に関する言い伝えやことわざを調べよう

■調べた人

宮本 明日香

■共通課題1「夕焼けがきれいだと翌日は晴れ,朝焼けがきれいだと翌日は雨」

予想

夕焼けが晴れというのは,夕焼けは西に見える。西がよく見えるというのは西の方がよく晴れているから,よって翌日は晴れる。同様にして東の朝焼けが見えるのは西が晴れているから,したがって次に来るのは,雨。だと思う。

調べた方法

ノート・資料集

 

説明

気圧は西から東へ進む。その気圧は高気圧から低気圧,低気圧から高気圧と順々にやってくる。そして,西の夕焼けが見えるのは,高気圧がきているということだから,翌日は晴れる。同様にして朝焼けが見えるのは,高気圧が東にあるからである。したがって次に来るのは低気圧だから,悪天候になる。

 

■共通課題2「夕焼けが出ると雨・風になる (スペイン)」

予想

夕焼けの西の方向には大西洋があります。(スペインだから)だから高気圧によって海水が温められて,水蒸気を含んだ空気が上昇することによって,雲ができ雨が降る。

調べた方法

「夕焼けはなぜ赤いの?」

説明

夕焼けは巻雲や高層雲が真っ赤になったときは,低気圧や前線が近づいて雨が近いことを示しているからだと思います。

■選択課題「朝霧が出ている日には,絶対雨降らず  (イタリア)」

予想

朝霧が高気圧に暖められて上昇はするが,地中海性気候により,雲にはならない。しかし,夜の寒さで,水滴になり,また朝霧となる。

調べた方法

「言い伝えって本当?」

説明

まず,朝霧が降りるときは,風がなくまた放射冷却が起きて冷え込んだときです。雲があると熱が逃げないから,放射冷却は,起きません。したがって,雲や風がない朝だから,ほとんどいい天気となる。

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