社会科見学<4年生>~小値賀を知る~

 2月8日(月)、4年生の総合的な学習の時間で「小値賀の歴史」について調べています。その一環として、実際に現地へ行って、町教委で小値賀の歴史に詳しい学芸員の方の説明を受けながら見学を行いました。

 

  

 

  

 

 小値賀島は、1334年に2つの島を隔てる海峡を埋め立てて1つの島となり、埋め立てたものを「建武新田」と呼ぶそうです。よく観察すると、昔の海の際だったところがよくわかりました。

 

  

 

 新田の水を調整する水門も見学しました。

 

  

 

  

 

 昔、お城があったとされる「膳所城(ぜぜじょう)あと」も見学し、お堀だったところや天守閣があった場所など、実際に歩いて当時の様子を想像しました。

 

  

 

 海岸沿いにある「牛の塔」は、新田を作る際に犠牲になった牛たちの魂を祭るもので、今でもお供え物がされています。

 

 4年生は、これまで小値賀で生まれ育ってきましたが、初めて知ることがたくさんで発見の多い、有意義な社会科見学だったと思います。

 ますます小値賀愛が育まれたことでしょう。

2021年02月08日
  • 小値賀町立小値賀小学校
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