カンコロ餅つき 12月15日(水)

 12月15日,午後からカンコロ餅をつきました。郷の方から臼を借りて,教頭先生を中心に作業を進めていきました。給食当番の婦人会の方にもお手伝いいただきました。カンコロづくりではカンコロを干しているときに雨にうたれたので心配です。

 前もってもち米とカンコロは水につけておきます。その加減も難しいようです。婦人会の方にアドバイスしていただきました。

 もち米が蒸し上がりました。まずは白餅からつきます。

 餅つきのはじまりです。臼は郷の方からお借りしました。杵は学校にあったものを教頭先生が使えるようにされていました。
 みんな交代しながら餅つきをやりました。最初はタイミングや力具合がうまくいきませんでしたが,だんだん慣れてくるとリズムよくつけるようになりました。ある程度まとまってくると今度は一人づきです。
 餅がつきあがりました。最初の餅はちょっと硬めのようです。婦人会の方にちぎってもらってみんなで丸めます。婦人会の方はさすがになれた手つきです。
 餅の丸め方にもこつがあるんですね。
 いよいよカンコロ餅の番です。白餅とカンコロをいっしょにまた蒸します。蒸し上がったらついていきます。この中に砂糖ときざんだショウガを加えます。
 ちょっとやわらかそうです。まずはよく混ぜないと。郷の方が作られるカンコロ餅よりやわらかいものができました。今日食べる分は丸餅にして,みんなで分けてもって帰る分は袋に入れて形を整えます。この型も郷の方からお借りしました。
 できあがったばかりのカンコロ餅はとってもおいしかったです。餅つきが終わるとみんなでおなかいっぱい食べました。

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