12月3日,5,6時間目にみんなでカンコロづくりをしました。カンコロはサツマイモをうすく切って干したものです。これがカンコロ餅の材料になります。学校でつくったイモでカンコロづくりに挑戦です。
まずはイモを洗って皮をむきます。子どもたちも家にあるピーラーをもってきて皮むきをしました。
皮をむいたイモをうすく切ります。専用の手作りスライサーをお借りしてきました。
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男の子も皮むきを手伝っています。皮むきが終わったら,分校でつくった落花生の皮むきです。ひとつずつむいていくので思ったよりたいへんです。 | ||
スライサーだけでは間に合わないので,給食室へ行って包丁でも切りました。うすく切ったイモはゆでます。イモがたくさんあったので,5回ぐらいに分けてゆでました。 | ||
ゆであがったイモを取り出し外へ干します。イモを並べるための御簾(みす?)も郷の方からお借りしてきました。柔らかくなったイモは崩れやすく,並べるのもたいへんです。そして,イモがおいしそうなので手に取ったイモが口のほうへ運ばれていくこともしばしば。 | ||
これはイモをゆで汁を煮つめた”ぎょうせん”です。ここまで煮つめるにはかなり時間がかかりました。イモの香りにちょっと苦みがあって,とても素朴な味でした。 |