さよなら 平和丸 |
六島と小値賀を結ぶ渡海船”平和丸”が最後の日を迎えました。現在の平和丸は17年の間、毎日私たちの生活をささえ続けました。私たちの送り迎えや、私たちの生活に必要な物資を運んでくれました。平和丸がいなければ私たちは生活できませんでした。11月からは町営船”第3はまゆう”が六島に来ることになり、平和丸の歴史に幕がおります。私たちは平和丸に感謝の気持ちを込めお別れ会をしました。その様子を紹介します。
小値賀から平和丸が戻ってきました。 婦人会のみなさんから船長さんである会長さんと副会長さんにお花のプレゼントです。 |
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このお別れ会には婦人会のみなさん、老人会のみなさんも参加してくださいました。 生徒の進行で会が始まります。 |
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分校の教頭先生のあいさつです。 感謝の気持ちを込めた言葉でした。 |
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児童・生徒代表の言葉です。 私たちは長い間、「平和丸」に乗り続けました。交流学習に行くのも、2便に行くのも、バレーの練習に行くのもみな「平和丸」からでした。私は特に「平和丸」から2便に行くのが楽しみでした。表に乗って騒いだことがすごく懐かしいです。「平和丸」がいなくなると、騒いだりできないので残念に思います。六島の船としてがんばっていた「平和丸」。交流の時にはわざわざ迎えにきてくださった会長さん、副会長さん。長い間、「平和丸」の運転をしてくださった戸主人の方々。「平和丸」と戸主人の方々には心から感謝しています。今まで本当にありがとうございました。「平和丸」との思い出はつきません。別れるのがたいへんつらいですが、その思いを決して忘れず、1日1日を大切にし、これからは前向きな姿勢で、勉強・運動に励みたいと思います。 ←土曜日の2便で小値賀へ |
子どもたちも1人ずつ、平和丸の思い出を発表しました。 |
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会長さん、副会長さんに花束の贈呈です。うしろではみんなで作ったくす玉が割られました。 このくす玉はすべて手作りです。前の晩までみんなで作りました。うまく開くか心配でしたが、本番ではうまく開いてくれました。 |
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会長さんのあいさつです。 そのお話の中で、平和丸は六島に残ることになったそうです。 |
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平和丸とお別れして2日後、はまゆうが六島にやってきました。郷のみなさんでお出迎えです。 | ||
これからよろしくの気持ちを込めての歓迎会です。子どもたちから船長さん、乗組員の方に花束の贈呈です。くす玉もきれいにわれ、見事成功。これからお世話になります。よろしくお願いします。 |