水難事故防止指導1998/6/24 |
6月24日(水),六島分校では佐世保西消防署小値賀出張所の消防士さん2名を迎えて,水難事故防止指導を行いました。当日は平和丸避難訓練,心肺蘇生法の訓練を行いました。消防士さんの指導のもと,実際に人工呼吸,心臓マッサージを行うなど,大変有意義な訓練となりました。予定されていた着衣入水による訓練は,悪天候のため中止しました。
まず平和丸からの避難訓練を行いました。救命胴衣をつけ,すばやく避難することができました。毎年訓練している成果でしょう。 | |
次に心肺蘇生法の指導を受けました。 事故者を発見したら→意識を確認する ○ 意識がある・・・冷静にして観察する。 意識があるか確認する 頬をたたいたり,脇腹をつねったりして意識があるか確認する。 意識がない・・・「意識なし」 |
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呼吸をしているか確認する 鼻,口の近くに耳を近づけ,呼吸をしているか確認をする。 呼吸をしていない・・・「呼吸停止」 |
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脈があるか確認する 頸動脈をさわり,脈拍を調べる。(心臓が動いているかの確認) 脈がない・・・「脈なし」 |
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気道確保の仕方 ○ 頭部後屈法 |
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人工呼吸の仕方 @ 気道を確保したまま,患者の鼻をつまむ。 人工呼吸実施回数 |
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心臓マッサージの仕方 @ 衣類を取り除き,患者を堅い床に水平に寝かせる。 |
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救助者が2名の場合・・・人工呼吸と心臓マッサージとに分かれる @ 意識の確認
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心肺蘇生法の実施回数 成人に対して ● 救助者が2名の場合 小児・乳幼児に対して |
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最後に子どもたち,先生も練習してみました。 実際にやってみると,頭ではわかっているつもりでも,順番を間違えたり,やらなければならないことをとばしてしまったりと,なかなか難しいものでした。 しかし,指導していただいて,みんな上手くできるようになりました。 |
六島分校にはプールがないので,水泳の授業は夏休みの水泳の練習は港で行います。事故がないようにくれぐれも注意したいと思います。