内閣府が11月を「子供・若者育成支援強調月間」と定め、子供・若者の健やかな育成及び子供・若者が社会生活を営むことができるための支援や取組を呼びかけていることに呼応し、また、厚生労働省が同月を「児童虐待防止推進月間」としていることを踏まえ、長崎県では、11月を「ココロねっこ強調月間」と位置付けております。
本期間中は、全国協調月間の最重要課題等に基づき、家庭・学校・地域社会・行政が一体となり、青少年の健全育成と環境浄化を目的とした「ココロねっこ運動」を集中的に実施しております。
<取り組むべき課題>
(1)重点項目
ア 若者の社会的自立支援の促進
イ 子供を犯罪や有害環境等から守るための取組の推進
ウ 子供の貧困対策の推進
エ 児童虐待の予防と対応
オ 生活習慣の見直しと家庭への支援
(2)その他
児童の権利に関する条約に係る広報啓発活動の推進
<ココロねっこ運動協調月間の実施事項>
(1) 広報啓発活動の推進
(2) 適切なインターネット利用の促進
(3) 子どもの安全確保と保護活動や有害環境浄化活動の推進
<ココロねっこ10>(抜粋)
(1)早寝・早起き・朝ご飯
睡眠は、心身の休養・体づくり・脳の発達させる役割があります。
朝ご飯は、午前中を活発に過ごすための重要な活動源になります。
〔実施例〕
毎日決まった時間に食べる → お腹がすくリズムができます。
誰かと一緒に食べる → 一人よりも食欲がわきます。
献立を決めておく → スムーズに用意ができます。
(2)家庭の日 毎月第3日曜日
家族団らんの機会を増やすことで、愛情と信頼を育てる契機とする
〔実施例〕食事を一緒にとるようにする
1日1回は、会話をするようにする
(3)ネット・電子メディア利用ながさき基準 夜9時まで
ネット・電子メディアの適切な利用と青少年の心身の成長・発達への悪影響を減少させる
〔実施例〕家庭・友達とのルール作りをする
フィルタリングによる時間制限や利用アプリ・サイトの設定をする
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